できごと:
 ようやく涼しくなってきました。少し過ごしやすいですね、いかがお過ごしでしょうか?
 塾内の様子は生徒さん達は真面目に取り組んでいるけど、塾に来る時間は限られているので不十分で終わっていることが多いですね。そういうわけで科目を絞ってじっくり取り組んでいます。
 中間試験がやって来ています。何点アップを目指すか目標決めてがんばりましょう。うっかりミスをなくすとか、スローガン標語を決めてがんばりましょう。
 
 今日はある程度のレベルに達しないと学びごと、スキルごとは面白くもなんともないということについて話したいと思います。
 何とかして基礎を切り抜けて応用問題にたどりつかないと面白くない。
そうなんですけど、その面白いところを進むには基礎力が不可欠。あとは自分の性質を考えて、単調な基礎が苦手な人は応用問題と基礎を行ったり来たりして「ああどうしても基礎は必要だ」と実感したら基礎に馬力を入れる。それもほどほどにしてできるだけ早く面白さを感じられる領域に足を踏み入れる。こういったアドバイスしかできません。
新 中川先生のコーナー:
 先月の第3月曜日、15日は「敬老の日」でした。そしてこの日、高齢者を労う行事も全国各地で行われもしました。その行事のこととは別に、私がふと思ったのは、我々が学校に通っていた頃は、「敬老の日は9月15日」というふうに決まっていました。そして今年、敬老の日を9月15に迎えたことを、つい感傷的になってしまいました。
 今月にある「スポーツの日」というのは、旧来は「体育の日」でした。このことは殆どの国民が知るところかと思います。この「体育の日」も昔は10月10日に決まっていました。「敬老の日」は起源がはっきりしないのですが、「体育の日」は明らかです。ついこの間東京でオリンピックが行われましたが、私が生まれる前、昭和39年にも東京オリンピックがありました。この開会式が行われたのが10月10日だった訳です。
 私の場合学生時代、そして社会に出て数年間は、日曜、祝日だけが休日でした。ですから休日は1日ずつが当たり前で、たまに連休になることがありました。そうしたなかで、「土曜日」というのが私は特に好きでした。この日は学校は半日だけ、会社も午後1~2時間程で終わったからで、この土曜日のおかげで、午後は仲間と長時間過ごすことができたからです。
 時代とともに生活の様式も変化するのは当然のことですが、この休日のあり方も、ライフスタイルに影響を与えているでしょうか。
 という訳で今月も三連休がありますが、受験生もそうでない皆さんも、有意義なものになるようお祈り致します。
 親御さんの声
 いつもお世話になります。
 連立方程式、夏休み明けテストでは正解が増えてきた感覚があるようです。
 夏休みワークでの本人丸つけの「丸つけ」を確認したところ、全教科で間違っているにもかかわらず丸にしてそのままの問題の多いこと‥
あ然として、指さし確認しながら丸をつけるように注意しました。
 そのような生徒さんが半分近くいると思います。本人たちには、ただただ嫌なもの、難しい!と感じられて、そにかくその場を切り抜ける技術だけを発達させる=学校生活。
文部省も学校も黙認。対応しない!
どうしたら良いかというと、全員一斉に進まない。分野を限る、ゆっくりやる、何度でもやる。
 当方としては生徒さん達に習得した分野を持ってもらいたいですね。
生徒さんの声
 夏休み明けテストでいつもより理解できたので良かった。夏休みの最後に勉強をもう一度やってみました。漢字では必死にやって成果が出たので良かった。数学は解けたであろう問題もあったので次にいかしたい。
 とにかく「漢字をやる」という作戦を自分で立てて、成果を出した。この自分で作戦を立てて、実行して、成果を出す。ということが大切ですね。話変わりますが、僕の知っている店に300円弁当を出しているお店があります。八尾、千里駅近くの千里ショップですが、近くにコンビニができて、やっていたスーパーが成り立たなくなったので店主は300円弁当という作戦を立てた、ユーチューブに載せた。ヒットし今では土日は12時前に行かないと売り切れ。
 作戦を立てて、実行し、成果を出すの一例です。
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