できごと:
暑いですね。夏至も過ぎ、日が短くなり始めています。期末試験も終わり学校ではクーラーが入っているようで体力充分あるんだろうなと思っています。期末試験どうだったでしょうか? 傾向として、いい人はますますよく、伸びない科目、伸びない人は横ばいが続く、なんでしょうね。
いい結果を出す人は、勉強の蓄積があり、どうすればいいかを知っている。伸びない人は一つの吸収が終らないうちに次の新しい領域がやって来てしまう。
科目をしぼって、範囲をしぼって結果をだす。その子の個性に合わせて、ついていく。一般的なこと当てはめない。
頭に収める、知識的に頭に収めることが勉強ですが、得意、不得意が歴然とある。学校にいるかぎり、どうのこうの言ってられない、ついて行くしかない。で、ゆっくりやる、何度もやる、「わかった感、解けた感」をしっかり体験していく。つまり一斉授業でもれていくところを個別に、個性に合わせて拾い上げれるものは拾い上げる。
新 中川先生のコーナー:
今年は梅雨が極端に短く、たちまち暑い季節が到来した感じです。私たちが子どもの頃は夏はどんなに暑くとも、冷房もなく普通に過ごしていたのですが、今はそういうのが通用せず、夜の気温を考えれば、平均気温自体が確実に上がっている実感があります。
中学校3年で社会科も「公民」になります。ここでは生活に身近な法律や経済活動について習いますが、政治についても触れます。しかしその主権者教育が、本当に政治に興味を持たせようとなっているかどうかが大変疑問で、むしろまるで政治から国民を遠ざけようとしているようにさえ、感じられるところです。
20日は参議院議員選挙の投票日です。保護者の皆さんのなかには、「投票に行ったことがない」というお方が居られることは、投票率から見れば計算できるところです。投票に行かないことは「政治家の否定」というのが、有権者の立場からの主張かも知れませんが、政治家から見れば「無関心な人たち」と捉えられることでしょう。政治家の不祥事のニュースが流れてきますが、「選挙に行かない」というのは、これらを「容認」することに等しいのです。
ですから政治家全員を否定したいのであれば、それに対する正しい行動は「白紙投票」ということになります。投票にも行かないということに比して、わざわざ白紙を入れに投票に行くということは、「容認」ではなくて明確な「否定」になるからです。つまり「棄権」と「白紙」は投票結果は同じであっても、政治家側の捉え方は全く異なるものになります。
政治家の不祥事を黙認していては、政治が良くなる訳もありませんし、それがやがて不自由な生活につながります。ですからこれまで投票場に足を運んだことがない方々も、ぜひ今回はまず是非ご入場頂くことを、切に願うところです。
親御さんの声
いつもありがとうございます。
最近は塾に行ってくる!と出ていくと3時間以上は帰ってきません。ほんとうに勉強しているのかな?そんなに長時間??とのぞきに行きたい気持ちを押さえて彼のテリトリーを荒らさないよう気をつけています。男子とはいえ、年頃の多感で楽しい時期です。他の学校の子達と会っていろいろおしゃべりに夢中になることもあるでしょう。。。ただ、最低限やるべき事はしっかりやってほしいですね。2年から本気出して頑張る!」という言葉を信じて、結果を楽しみにしています。
彼に向かって言われているのか塾に向かって言われているのか、いずれにしても耳に痛い言葉です。「最低限やるべき事はしっかりやる。2年から本気を出してがんばる」
他の進学校では課題が押し寄せてきて塾ではそれを解いていくという割とやるべきことがはっきりあるのですが高専の場合は、進学校のように入試問題を解くというのと違って、割とスッと専門的な内容になっていたり(その下準備はどこでやったけ?)、つまり塾でやる課題がはっきりしていないということがあります。おまけに多様な学校、学年の生徒と同じ教室、同じ時間でやっているので彼のように理解力のある子は本人まかせという状況が多いのも事実です。
これまで担当した高専生は学力弱目で、わからない部分持ってきててそれを教えていました。うまくいった子もいれば中退に至った子もいます。
本人の羅針盤がしっかりしていることが大事ですね。
いつもお世話になりありがとうございます。
テスト直前対策はありがたいです。
先日の中間テスト前に、塾で“do my best”の書き取りを確認した後、本番で”be my best”と書いてしまうことがあり‥。
一つ一つの見直しを丁寧に行うことが大切ですね。
今回数学期待していたのですが、あの点数でした。一緒に見直しをしたところ、意外や意外教えたところはしっかり伝わっている。点数だけ見て悲観していてもしょうがないと思った次第であります。
そこでどう言ったかと言いますと「裏表2面のうち表の面だけをしっかり、ゆっくり時間かけてやりなさい」と。まず沢山の問題を時間内に全部終わらせなくては!の浮足立った精神状態に落ちいってしまっているからそれから脱却しないと。ゆっくり確実なものを少しつくる。でもいいんだよと。それもありと思ってもらいたいのですが。
生徒さんの声
中間テストが終わりました。英語と数学では先生といっしょにやった問題がテストに出てきたので、解けました。数学では毎回テスト不安でしたが先生の説明で理解できた。
中間テストの話題を君が出してきている間に、もう期末テストのことを話題にしなければならない時期になりました。すごい点数でびっくりしましたが、見直しをやっていて、教えたことをしっかり理解しているのに感動を覚えました。ゆっくり確実に点にすることもマスターしましょう。
過去の塾便り