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できごと:
はや一年も暮れようとしています、いかがお過ごしでしょうか?
期末試験も終わり一段落しています。基本的なことを重視し回り道でも考える筋肉をつけようというやり方(当塾のやり方)は苦戦しています。やはり即戦力、今学校でやっている今だけ、そこだけというやり方が親御さんの受けはいいようです。とは言えあまり回り道ばかりもしていられないので今学校でやっていることとあまり離れないようにしようと改めて思った次第であります。
窓
 日頃塾で教えていて感じることは、「この勉強は誰を対象として教材・制度は設定されているのか」ということです。つまり当塾などでは一つのことを覚えてもらうのに相当な時間がかかるのに、その一つさえ十分終わらないうちにもう進度は先へ進んでしまっている。つまり何も身に付かないであやふやの内に次へ行ってしまっている。生徒さんの方も生徒さんの方でその方がいいというか、じっくり厳重にやるのは耐えられないというか、勉強はほどほどで社会についていくため、社交のため学校に行っていると言ったら言い過ぎているでしょうか。
 僕の持論は学校は、勉強は選別のためのファームで適当に遊ばせておいて、適当に走らせておいて眼鏡にかなう人を選別するためのファームではないだろうか?というものです。多くの人はあやふやの内に卒業してしまう。制度的にそうなんだという。そこをどうのこうのというだけのものは当方持たないので、しかし勉強は、教材の中には噛めば味の出る教材もあって何かを感じたり、頭の訓練になったりする教材もあるので一人ひとりに少しづつでも訓練なり知識を蓄積していって欲しいというのが当塾のスタンスです。
エピソード:
 成績向上に必要なものは何でしょうか?それは熱意です。本人がその気になっていることが絶対必要です。当方の経験を言わせてもらえれば、あやふやの内に学校を卒業し会社も辞めて東京に出たはいいものの大学に受からなければ都会の藻屑となってしまうという絶体絶命の状況、あるいは高校受験で高岡高校受験が怖くて逃げてしまった所までもどって、やろうと決めた状況があって24歳ぐらいで初めて勉強に対する熱意が持てたようです。熱意が出てくるまでにものすごく時間がかかっている。逃げたところまでもどってちゃんとやろうと思うまで成長するのにものすごく時間がかっかた次第です。だから生徒さんのことをとやかく言える分際ではないのですが。
親御さんの声
 お世話になっております。通ってから1か月が経ちました。テストの復習もしてくれているそうで息子も分かりやすく教えてくれると喜んでいます。暗記が苦手なので指導が難しいとは思いますが、これからもよろしくお願いします。
 ちゃんとやれば出来るのにと思う生徒さんがいます。彼もその一人です。数学はちゃんとやってきていて、英語はちゃんとしたものを受けてこなかった感じです。基礎に戻って一緒にがんばりましょう。  暗記が苦手ということですが最近富山テレビの常務だった人と懇談する機会がありまして何にびっくりしたかというと記憶力の良さです。やっぱり記憶力って武器の一つなんだなあと改めて思った次第です。
 いつもお世話になっております。
先日、中教研テストが終わり少しですが点数が上がっていたので成果が出てきたなと思っています。
期末テストも始まりますので少しでも苦手な問題が無くなればなあと思っています。
 中教研で成績が少し上がったと言っていただき喜んでいた矢先に期末のひどい点数。気落ちせずに前へ前へいくしかないですね。英語は本人のやる気を感じます。好きなようですね。ただ長時間の忍耐は得意としていないようですね。僕の場合は勉強イコール忍耐というところがありまして我慢、辛抱なくして成績向上はないっと思っているのですが、この信念が今の子には受けないんですよね。
でもやっぱり我慢辛抱努力。
生徒さんの声
 英語をわかりやすく教えてくれてありがとうございます。
英語も苦手ですが社会も心配です。
英語はどの文も五文型で成り立っています。その構造を理解してください。あとは、どこからどこまでがどこにかかっているか(修飾しているか)をはっきりさせながら読んでください。
 社会ですが、世の中のことに興味がないと社会の勉強は暗記物になってしまいます。世の中に対する興味が出てくるまで成長を待ってられませんので、その時代は「どんな世の中だったのか?」とか「この人はどんな人だったんだろう?」とか自分で自分なりの疑問を作り出してただ暗記から脱却してください。
中教研のたいさくをしてくださりありがとうございました。中教研の点数が上がりました。
中教研は良かったですけど期末はびっくりでしたね。なにか一つ高得点の科目を作ってください。そのためには日頃から予習復習と厳重に準備してかからないといけません。
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