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できごと:
暑かった夏が過ぎ、秋らしく涼しくなってきました。いかがお過ごしでしょうか?中学生は運動会も終わり、勉強の秋の季節になってまいりました。まずは中間試験に集中したいですね。
 塾内の様子は、たんたんと前進している感じでしょうか。静かな状況が嫌い、にぎやかにしたい人は何かはしゃぐ要素を見つけにぎやかにしています。

窓
 勉強の時間が無駄にならない勉強にしたいものです。当方の経験では、生徒さんが前の人にちょっかいを出したり、消しゴムを刻んだり、指先をいじったり勉強と関係のない行動をとるときは勉強がつまらない、さっぱり分からんという時ですね。その人が分かることをやっている時は授業に付き合ってくる。
 で、結論は簡単なんですね。分かることを教えればよい。分かるように教えればよい。
But、たいていは集団で学ぶわけですから、やけに理解が早い人と、やけに遅い人がいるのが現実です。昔、デジタルカメラが出始めた頃、画素数(画面分割数)は30万程度でしたが、今は2000万ぐらいでしょうか。脳細胞の数がやたら多いなと感じる人が中にはいるわけです。こと細かく場合分けできる脳といいましょうか。
 小学生なんかだと、先生が教えることが分かる生徒さんが中心になったりします。そういう人が中心でわきにまわる人もでてきます。
 もう一つは、その生徒さんの「経験」です。いろんなことを体験してきている人は先生が何を言っているかイメージできるわけです。本をたくさん読んできている人は教科書の内容がイメージできるわけです。これが実はとてつもなく大きい。
 さて何を言いたいかと言いますと、勉強にかけている時間があくび時間、睡眠時間にならないようにしたいものだということです。具体的にはその生徒さんが、やる気になるものを用意するということでしょうか。
 で、結論は簡単なんですね。分かることを教えればよい。分かるように教えればよい。
エピソード:
 NHKの朝ドラ「らんまん」植物学者、牧野富太郎の話の主題歌に「私は今を、今を憎んではいない」という歌詞がありますが、なぜ現代を憎むのかについて考察してみました。それはやはり現代は資本主義で資本の論理が優先して、人間の都合、私の都合でなくて資本主義というシステムの都合にあわせなくてはならない場面が非常に多いということではないでしょうか。私の都合はどうなるんだよと言いたい。
親御さんの声
 いつもお世話になっております。
運動会が終わってから体調を崩して学校を休んでいました。
その分授業も進んでいて遅れてしまっています。
少しでも遅れを取り戻せたらいいなあと思っています。
 学校を休むとどうしても遅れてしまいますね。昔、フォークダンスで音楽と合わなくなった時、ステップをちょこちょことやって合わせたように、休んだ分は早めになんとして追いついておかないとなりません。遅れの累積はたまりません。
 とは言え塾では彼の場合、国語と数学をやっていますが、学校の予習復習ではなくて国語の場合国語力をつけようと取り組んでいます。数学の場合は中間試験に出そうな問題に取り組んでいます。そこをしっかりやっておけば遅れは取り戻せないかなと考えています。
8月からお世話になります。(まさか2世代で通うことになるとは考えてもいませんでしたが。)高専高校生なのに理数系に弱く、子供がどこか塾に通いたいということでしたので、一般高校ともカリキュラムが違うようですが対応いただけそうな当塾にお願いすることにしました。近年は高専高校も約半数は大学進学するようで、将来子供がどちらかを選択するかは分かりませんがどう転んでも学力は必要になると思いますので本人が納得するまで御指導をよろしくお願いします。 (本人的には建築学極め、私と同じですが総合建築業で活躍することを今のところは考えているようです。)
 2世代で通われたのはこれまでにも経験があります。ありがとうございます。
 数学の基本的な技術をものにしてくれたら別の展開になると思っています。かなり個性的な彼のやり方が確立しているのでやりにくい面は少しあります。教科書の問題自体が、基礎的な訓練問題をたくさんやった上で、応用問題を出すという形式ではなくて、いきなりひねくれた特殊と言っていい問題がピックアップで出てくるので数学好きでない生徒はたまらないと思います。ま、とにかくついていくしかないのでがんばります。
生徒さんの声
数学の方程式が初めはわからなかったけど、今はわかるようになりました。
方程式を塾でやった頃、学校ではまだ方程式を習っていなかったようで無理かなと思いながらやっていましたが、とにかく乗り越えれたようでよかったです。持ち味を大事にしてついてきてください。
僕は理数科が中学生の時からまるっきり駄目で、高専での数学も置いていかれ気味でしたが、当塾に通い授業を受けてからは基礎的な問題をスラスラと解けるようになりました。これからも先生に学力をつけてもらうためお世話になると思いますがよろしくお願いします。
入学試験はその学校でやっていけるか見るためのものですから、それに君は合格したわけですから数学の何らかの能力を認められたわけです。
ところで当方は学力しか能がないので君の学力をつけるために頑張ります。
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