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できごと:
 3月になりました。もう少しの辛抱で温かい春がやってきます。塾では富山高専に挑戦した3名とも合格しました。ありがたいことです。
 今度は県立ですね。平常心、日頃つちかってきたものを発揮してほしいです。
 塾では、最近富山市に住むとある主婦とズームでリモート授業をはじめました。どんな展開になるか楽しみです。
窓
 どうどうめぐりの自問自答にそろそろ結論を出したいと思うようになりました。成績の上がらない子に勉強をやる意味はないのか?勉強だけが世の中じゃない、生き方はいっぱいある。とーにかく勉強だけといういきかたは問題があります。では勉強に意味がないのか?
 あるスナックのママは勉強大嫌いで中学しか出ていませんが家を三回ほど建てましたね。若かりし頃、とあるスナックのママにノウハウを学んだようです。僕が言いたいことは「学習はどこでも必要」ということです。
 学習は必要。一方勉強が害になることもある。であれば僕の家の向かいの奥さんが言うように「勉強はほどほどに」ほどほどに勉強なり運動をしているうちに生きる道をみつける、ということになるでしょうか。一方、塾をはるか昔に卒業した人が2級実技試験「下図に示す部品の半径Rの中心点とA面B面の延長線の交線のずれZの寸法を下表の測定器及び測定補助具をすべて使用してその他のものは一切使用しないで測定する場合の測定の段取り方法及びずれZを求める計算式を解答用紙に説明図を用いて解答しなさい」などという会社で受けさせられる試験と向き合わなければならない時代でもあります。
 で、ある程度「学習」の下地つくりはしておく必要があります。
 結論は、学校の勉強もある程度しておき、その他の勉強も山ほどしておき、いざ進む方向が見つかったら徹底的に勉強するということになりましょうか。
エピソード:
 むか~し長野県の会社に勤めていたころ、会社が終われば麻雀、飲み屋。冬はスキー春は山菜取り秋キノコの生活をしていたころ、例によって会社が終って山麓の飲み食い店にみんなで行くことになりました。そこのママのいうには「私、25歳以下の若い男は信用しないことにしているの。」
 二十歳をすぎたばかりの当方には記憶に残る言葉でした。
 
親御さんの声
 いつもお世話になりありがとうございます。
 塾だよりにて、塾での息子の様子を掲載していただくことをありがたく思います。
 「今日はどうだった?」と聞くと、「ふつう。」「○○(教科名)だった。」くらいしか返事が来ず‥。
 援護射撃の声かけはほどほどに、見守るのも大事かと思いました。(当の本人からは、じーっと見られるのは気味悪いので、口に出してほしいと言われましたが)
 「一姫二太郎」という言葉があります。最初の子は女の子で次が男の子が育てやすいという意味ですが、やはり男の子は何かと育てにくいかと思われます。しゃべらなかったりするので。
 自分も中学になるとご幼少のころとは打って変わってしゃべらなくなり物思いが多くなったように覚えています。
 今回学年末数学の試験が思わしくなかったですね。聞いてみると「図形が苦手なので。」
 幸い後ろに春休みが控えていますので、数学を徹底的に復習しようと思っています。幸い彼やる気があるので、やる気がなくならないようなやり方で進みたいと思っています。難点は彼にずっとつきっきりで見れないということでしょうかね。放っておかれる時間があるということですが、つきっきりでなくても進めるよう頑張ってほしいです。
生徒さんの声
 塾で国語をしていて、分からない読み、漢字、言葉などが出てきてよく調べます。そのお陰で調べる習慣がついたと思います。
 調べる習慣がついた。いいですね。数学でも調べる習慣つけてください。やりっぱなしにしないで授業の後、結局、彼は何を言ってたの?何を今日は覚えたの?と振り返ってください。牛が食べ物を「はんすう」するようにもう一度噛みなおすのです。
 あと歴史の教科書なども読書だと思ってひたすら繰り返して読んでほしいです。点数上がると思うのですが。
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