できごと:
もう11月です。月日の経つのは早いですね。もたもたしているとあっという間に年の瀬です。中間試験も終わり、各種テストがめじろ押しです。テストというのは標準的な問題(学校で習ったことを覚えているか確かめる問題)と考えさせる問題から成り立っていると思います。よく耳にするのはアメリカは誰でも有名校に入学できるが、入った後の試験で進級できるかできないか決まるとかドイツは早い段階で職業コースと知識コースに分かれているとかです。日本のシステムはテストの結果で進路が決まっていくスタイルになっています。結構中学卒業というのは人生の選択でもあるわけです。ところが生徒さんはのんびりしているというか、のほほんとしているので、事の重大性に気づいていない生徒さんが多いと思います。要は自分の生き方、人生計画がはっきりしていればいいわけで、しかし15歳の段階で人生計画がはっきりしている人はいるわけがないわけで、微妙なところです。点を取れるなら取って選択肢を広げておいてくださいぐらいしか言えません。
大谷選手が頑張っているせいで勉強はかすんでしまい、コツコツ勉強して中くらいの給料をとるコースが一番有力なコースではないように感じられてしまいます。僕が勉強してよかったと思っているのは、ご存じのように高給取りになったからでもなく、人から羨まれるような身分になったからでもなく、自分自身が納得がいっているからです。まず頭が働くようになった(二十歳も過ぎて勉強に挑戦する前は実は二次方程式も分かっていなかったような人間でした)。理屈というものがあるのだなと骨身にしみこんで理解できた。だいたいの物事を理解できる人間になった(二十歳のころは電柱を見れば殴りつけているような人間だった)。日本一とされているテストを受けて「ハハーン、だいたいこんなもんか」と経験できた。そしてこれが自分の目一杯だと自分の限界を悟ったことが、納得のいっている所です。要は自分の限界まで勉強して自分に納得がいった。それが僕にとって勉強の効用です。
親御さんの声
いつもありがとうございます。塾便り10月号のエピソードより、「速いことが頭の良いこと」だと思っている話について共感しました。動画サイト等で手っ取り早く知りたいことが分かる時代ですが、勉強はゆっくりでいいので分かるようになる喜びを感じてもらいたいと願っています。
小学校、中学校のいいところは時間がたっぷりあることですね。ゆっくり分かるようにしていけばいいのです。分からないと思っているなら遠慮せずに何度でも聞いてください。そういうことができるのが当塾のいいところです。
分かるようになる喜びをキャッチフレーズに頑張っていきたいですね。
いつもお世話になっております。
中間テストが終りました。テストの前回にした問題が出て書けたと言っておりましたが点数取れていませんでした。
問題をよく読み見返していたらもう少し点数取れていたのではないかと思っております。
点数取れていませんね。理科はもともと得意で点数取っていますね。持ち前のものが威力を発揮するわけですね。「持ち前」×「努力」=点数
のようですので、努力=繰り返し練習でカバーしてほしいです。
読み返し大事ですね。
生徒さんの声
英語が一学期よりも動詞などを理解できた。予習をしていたので二学期最初は学習も分かりました。
「動詞などが理解できた」と具体的に言えるところがいいですね。
「二学期最初は学習も分かりました」この言い方は二学期途中で分からないところが出てきたと読み取れます。分からないところは遠慮せずに聞いてください。聞くは一時の恥、聞かざるは一生の恥とことわざにもあります。
テスト前日に、そこのテスト範囲をやったけど決して良い点ではありませんでした。だから復習大切だとわかりました。
「不言実行!」繰り返し練習を開始してください。目標得点決めて(あまり高いものにせず)、一度でも目標点を達成して見せてください!