変な世界。小学校へ水泳の指導に行ってきた76歳の人が言っていたのには「今の先生は生徒の顔色を見ている」と。一方、塾で教えていて感じるのは生徒さんは先生の顔色を見ていると。指示を絶えず待っているというか。
親御さんの声
8月からお世話になります。
勉強の仕方がわからないようなので
どのようにしたらいいかわかるようになればいいのと成績が上がればいいなと思っております。
ま、人それぞれ流儀がありますからいちがいにこの方法がいいと言えませんが、いくつか彼を見ていて気がついたこと。
けっこう数学得意ですね。しかも答えだけにこだわるというか途中さらっといい加減に走るというか、そこでミスがけけっこう出る。じみちじゃないんですね。ただ恐ろしく速いは速い。
飲み込みは悪くないですね。
基本的な作業を大事にしてね。まず哲学から「基本はばかにできないぞ」という人生観を持ってくれればいいのですが。
ま、習うより慣れろと慣れることがいいと思います。あと、がんばる目標を持った方が。
次に国語ですが、一度漢字の二語熟語を作る問題でしたか今まで見たこともない高度な概念の熟語をつくり、当方「なんでこんな言葉知ってるの?」とびっくりしました。
国語の問題はルールというか様式があり、それを知らずに思いっきり思った通り答えを書いて、ほとんど正解と言っていることは同じなのに、一点もあたらないということがよくあります。ここは少しずるく立ち回りたいですね。自分の思いよりも問題文の言いたいことを汲み取ってあげるというか。
生徒さんの声
一学期の成績がわるくてどうやって復習をすればわからなかったけど復習のしかたがわかりました。
習うより慣れろで、たま~に忘れたころにまた問題を見るから思い出すのに時間がかかるので、たえずさびつかないようにいつも問題をやっていれば大丈夫なんです。