なかなかすっきりしない中で2月になりました。いかがお過ごしでしょうか?
ひとつ良いことがあったのは富山大学付属中学を受験した生徒さんが合格したことです。合格報告をすぐもらえたのも嬉しかったです。当方なんかから見ると時間と体力が無限にありそうで羨ましいです。かなり独特な考え方をする当方の思ったことは、この富山大学付属中学受験の問題をすべての中学生が解いてみるのもいいと思います。体験してみるのです。日頃学校で解いている問題とレベルが違うのが感じられると思います。都会でよくあるように幼稚園の段階で、例えば慶應幼稚舎とか、ちがうジェットコースターコースと通常コースとルートが分かれるのです。
そのことが選抜試験問題を解いてみることで実感できます。それがどうした。それでどうしたと言われると困るのですが、別ルートが存在していることは知っておくべきだと思うわけです。自分が二十歳で会社に勤め、25歳ぐらいで大学受験に挑戦していた時に感じたこともそれでした。「アレッ、自分が中学や高校で勉強したことと内容が違うゾ」でした。コースによって内容のレベルが違うのです。昔、塾で「数学って面白いな!」って言ってた子が家業の関係で龍谷高校の調理科に進んだ子がいましたが、勉強したことが進路に直接役に立たなかった例ですが、勉強って何だろう?と思います。とりあえずこの辺で。