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できごと:
 暖かい日がやってくるようになりました。春ですね。いかがお過ごしでしょうか?山ではフキノトウが出ています。
 これまでのところの合格:
 金城大学 理学療法学科、北陸大学 理学療法学科、国際医療福祉大学 作業療法学科

 推薦合格:
 高岡工芸高校 デザイン・絵画科、 高岡竜谷高校 普通科
 来月号でははっきりお知らせいたします。
窓
 むか~し、新湊の消防長もやったことのある人と話をしていて、中学生の孫娘さんが柔道の試合で有力者との対戦で、引き立て役にまわったみたいで「見ていられなかった」と語られたことがありました。むか~し、東京で塾をやっていた時、ある高校生が学校の先生が言っていた話として「学校とは、勉強とは、もともとできる人を選別するために他の多くの生徒は付き合わされているだけ」と言っていたと言いました。

 塾でなかなか覚えてくれない人と格闘していて、これが引き立て役を育てているだけだと、とても残念です。

 確かに生徒さん達は、友達に会いに、学校行事や部活動を楽しみに学校へ行っている人も多いと思います。家の前の家の人がお孫さんが学校へ出かけるときに訓示を垂れていました。「勉強はほどほどに。給食はしっかり食べてくること。」

 こちらとしては勉強が血となり、肉となり、何か身に付けていってほしいと思って頑張っています。勉強はあるていど深みに達しないと何にもならないことも事実なのです。中くらいの勉強は引き立て役を育てるだけなのでしょうか?ご意見お伺いしたいところです。
親御さんの声
 いつもありがとうございます。
わからない問題があると、教えてもらえるので、勉強しやすいと本人が言っているので、安心しております。今後も得意な部分を伸ばし、苦手な部分を克服してほしいと思います。
「安心」
ドキッとしますね。
「安心」されている。大丈夫だろうか?と。

塾にある、あるゲームを生徒さんにやらせて、それをそばで見ていて、「惜しい!あと少しだったのに。」とか「それで良かったのに!」とか「ノッテるな。その調子!」とか「どうした?疲れてきたか?」とか、いろいろな感想を当方が持ちます。
疲れてきたら、ガクンと攻めが悪くなるのです。さっきまでの好調がうそのように悪手の連発になるのです。またノッテいるときは、よしその調子だ!そのまま行け!
なのです。
何を言いたいかと言いますと、人間好調なときは良い手を打ちますし、
いったん態勢をくずすとグチャグチャへ行っちゃうというか塾にあるゲームは、そばで見ていて意味深なのです。勉強は「のっている」とか
「疲れてきた」というその他の要因も考慮にいれなくてはならないと思った次第です。

生徒さんの声
 これから三学期の期末テストが始まるので、いままで以上にしっかりと勉強に取り組んでいきたいです。
君、しっかりやってますよ。塾の机とか壁には穴ぼこが開いていますが、あれは僕が若かりし頃、生徒さんがあまり熱心でないので、ふざけているのか、やる気が無いのか、に対して僕が腹を立てて殴ってへこませた穴です。
 しかし年をとった最近は考え方が違います。生徒さんはふざけているのでも、やる気がないのでもなく、「分からなかったり」「勉強に対する考え方がちがう」のだと思っています。

 当方などは家庭環境や頭のできなどで「勉強しなければならない」と追い込んでいました。勉強を自分には必要と感じるか、不要と感じるか、今はやりの多様性重視です。
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