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できごと:
 日が長くなってきて、あっという間にもう夏至です。いかがお過ごしでしょうか?
 当塾は目覚ましい進歩を生徒さんが見せることはありませんが少しづつ生徒さんの成績が安定してきているようです。中間テストで49点とか60点という数学の点数目にして、よくやったと思いました。基本、皆さんまじめに取り組んでいます。ご安心ください。
窓
 エピソードぽいですが、昨日道路の真ん中に大きな透明のごみ袋が落ちていまして中にはペットボトルらしきものが入っているように見えました。どうしようかなと一瞬思いましたが知らん顔して通り過ぎると対向車線に向こう側からキリンビバレッジ(飲料配送会社)の集配車が走ってきました。バックミラーで見ていると、あろうことかその車停車してそのゴミ袋を拾い、サイドの引き戸を開けて収納していきました。他社同業者の落としていったであろうと思われるゴミ袋を拾っていく。有り得ない。
 僕の友人に「日本はスゴイ」が口癖の男がいますが、この時ばかりは「日本はスゴイ国だ」と私も思いました。その友人の場合はもう退職していて一日ヒマでネットを見ているのですがユーチューブの外国人の投稿に例えば日本で何か落とすと日本人は必ず拾って追いかけてきて渡してくれる。「日本はスゴイ」とこうなるわけです。
エピソード:
 たぶん北日本新聞だと思いますが5月22日「春秋」欄を今回は取り上げさせていただきます。

 20年以上前の取材なのだが、今も時折、思い出す。今年1月に86歳で亡くなった児童文学の研究者で作家の松岡享子さんにお会いし「子どもが本の世界に親しむには」との趣旨で、お話をうかがった時のこと。数々の傑作を世に送った松岡さん、意外にもこう口にした。
▼「外で、友だちといろんなことをして遊んでいる子ほど、本を読んだ時に、よく反応する。つまり、書かれていることを、わが身のごとく感じる力が強いのです。存分に遊ばせてほしい」ゲームなどでじっと座ってばかりでは、文字に触れても、生き生き実感できるイメージに変える力が養われない。そう訴えたのだ。
▼1年で最も過ごしやすい季節。子どもらは若葉の下を駆け、薫る風を浴びているだろうか。先日、校外学習で長時間、外にいた児童の保護者から「マスクの跡がくっきり残る日に焼けた顔で帰ってきました」との戸惑いを聞いた。屋外でも装着が続けば、松岡さんのいう「本から感じる取る力」も弱まるのではと心配になる。
▼官房長官が「人との距離があれば屋外でマスクは不要」と述べた。ふた月もすれば、「コロナ下で3度目の夏休み。子どもらには野山で思うまま遊び回ってほしい。やがて読解力が育ち、イノベーションや成長の基盤となるかもしれない。吹けば飛ぶようなマスクだが息苦しさは軽視できず、新たなルールが求められている。


 だそうです。
親御さんの声
 いつもお世話になっております。学校で進路委員に入り、2年生が体験していた職場体験が、職場訪問という感じとなり、集会の準備や、みんなでスライドを作ったり、アンケートをまとめたり、工夫してやっているようです。今回ドキドキしながら司会に挑戦するのですが、働くのはなぜか?現実的な結果が多いなか、話を進めていかんなん部分をこういう風にしたらいいかと思ってと考えたりしていて、人の心をつかむのは大変だなと思ったようです。
 職場訪問のまとめの集会のまとめ役になったわけですね。勉強以上に現代社会向けの勉強ですね。こうやればうまくいくよというセオリーはあるのでしょうが、セオリー通りやっても面白くないしね、息づかい、生の気持ちがないと面白くないっすね。特に学校の集会では先生の意向との板挟みで大変ですね。僕も中学の卒業式で送辞か何か読み上げるお役を仰せつかったのですが、ほとんどロボットで苦い思い出です。
 「働くのはなぜか?」現実的な答えが多い。そういった中でテレビを見ていますとお笑い芸人やタレントたちの這い上がり方は、ま、なみなみではないのでしょう。人生に左右してくるもの、大きな力の働きでしょうか?
 「人の心をつかむのは大変だ」
当方、八尾でだだっ広い農地、一人で担当できるわけでもない。人との共同作業になりますがコミニケーションは難しいですね。自分の持っている知識と相手の持っている知識は違うし、見えているものも違うし、持っている思いも違うので、伝えたいことが伝わったためしがないですね。で、世の中にはいろいろなコミュニケーションの講座が発達してくるのでしょう。
生徒さんの声
 6月末に中間テストがあるので
塾で集中してやっているリスニングを
頑張りたいです。
 リスニングをやって、他の科目の質問があればそれもやりましょう。
遠慮しないで質問してきてください。
英語や社会は勉強以外に読書量が必要です。
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