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できごと:
 暑い日が続きます。いかがお過ごしでしょうか?夏休みに入って相変わらずの自粛モードです。
夏期授業は適度な人数でまばらな展開で行っています。この夏休みの間に学習体調(遅れを取り戻し、思考力や集中力の厚みを増す)を整えたいと思っています。基本、生徒さんは真面目にやっています。僕の恐れている「空回り」「つまらないことにエネルギーを割く」が起こらないように塾内では精一杯、充実した問題、充実した取り組みになるようがんばります。

窓
 今回は「粘り強さ」について書いてみたいと思います。当方の場合は「頭の良さ、切れ」に自信がないので、頑張り、粘り強さで遅れを補強する傾向があります。人にもそれを期待する傾向があります。勉強の場合はタイムを競うことはないので周回遅れであろうが、やり続ければ人が達成したところには到着できるわけです。あと生徒さんを見ていますと1時間を過ぎたころからモゾモゾし始め、立ったりトイレへ行ったり集中が切れる人がいます。忘我というか夢中になった時間を経験してください。どうも人間には自分を甘やかすことで成り立つ人と自分にムチ打つことで成り立つ人がいるみたいです。つまり自分をムチ打つことで「いい目」に会ってきた人と、自分を甘やかし「いい目」を楽しむ人です。

 女子レスリングの川井友香子選手のインタビュー聞いていましたら。「不器用な方なので、コツコツ積み重ねるしかない」アナウンサーの「練習がきつかったことはありませんでしたか?」の質問に「この苦しさが道につながっていると思ってがんばりました」というようなことを言っていました。
 このインタビューや選手の発言、がんばりを見て泉田塾は甘いなあ、きびしさというものがないなあと思った次第です。

エピソード:
 ちぃーと暑さと時間に追われ余裕がありませんので過去にあったエピソードを書いていきます。富大に合格した生徒さんの母親がオーバードホールであった入学式か卒業式の後、思いがけなく塾に菓子箱を持ってこられたことがありました。式典に感銘を受けられたのだと思います。
  僕が教えていた時は合格せず一浪して当時の富山医科薬科大学に合格した生徒さんが、日頃むっつり暗かったのに、この人がこんな明るい声を出すことがあるのかと僕が驚いた明るい声で合格の電話をかけてくれたことがありました。
  伏木高校から新潟県立大学に進学が決まった娘さんの父親が合格の報告に塾に顔を出してくれたことがありました。

親御さんの声
 いつもありがとうございます。学校生活は楽しい様子で、日々の出来事など聞くと学生時代はいいなと思ったりしています。頑張っている友達が多く自分も前向きになれるみたいです。中間テストが終り、得意苦手がわかったので、夏休みは苦手部分を学べたらと思っています。
前向きなので見ていて気持ちがいいですし、楽でもあります。
「頑張っている友達」が多くいる環境に身を置くことは一つのうまい方法かもしれませんね。と申しますのも当方生まれてこの方、二流三流畑をずっと歩いてきたので二流の気楽さと「質のゆるさ」のことをよく知っているからです。二十歳の時に出張で八尾の中核工業団地に中古の機械と一緒に来て、スイッチに触ると漏電でビリビリしたので「手袋をして操作願います」などと言っていました。
 大学だけは一流とされていましたが、それは大学へ入る競争が一流で入ってしまえば、石油掘削コースにいたのですが教授からwear(摩耗)を訳せずに不勉強を注意されたことを覚えています。
 さて夏休みは苦手部分をやりたいとのことですので心してかかります。
生徒さんの声
 中間テストの点数があまりよくなかったので期末でもっとがんばり結果を出せるようにしたい。
 とにかく何か書いてくれたのですね。ありがとう。年頃なのに。
僕に言わせると中一の一学期の勉強は楽。
2年3年と勉強は難しくなっていきますが、よくしたもので体力もついてくるのでがんばることができます。あなたの学校の社会の問題なかなか見所がありました。いいねボタン押します。
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