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できごと:
 なかなかすっきりしない中で2月になりました。いかがお過ごしでしょうか?
 ひとつ良いことがあったのは富山大学付属中学を受験した生徒さんが合格したことです。合格報告をすぐもらえたのも嬉しかったです。当方なんかから見ると時間と体力が無限にありそうで羨ましいです。かなり独特な考え方をする当方の思ったことは、この富山大学付属中学受験の問題をすべての中学生が解いてみるのもいいと思います。体験してみるのです。日頃学校で解いている問題とレベルが違うのが感じられると思います。都会でよくあるように幼稚園の段階で、例えば慶應幼稚舎とか、ちがうジェットコースターコースと通常コースとルートが分かれるのです。
そのことが選抜試験問題を解いてみることで実感できます。それがどうした。それでどうしたと言われると困るのですが、別ルートが存在していることは知っておくべきだと思うわけです。自分が二十歳で会社に勤め、25歳ぐらいで大学受験に挑戦していた時に感じたこともそれでした。「アレッ、自分が中学や高校で勉強したことと内容が違うゾ」でした。コースによって内容のレベルが違うのです。昔、塾で「数学って面白いな!」って言ってた子が家業の関係で龍谷高校の調理科に進んだ子がいましたが、勉強したことが進路に直接役に立たなかった例ですが、勉強って何だろう?と思います。とりあえずこの辺で。
窓
 いきなりですが、「知識を増やさないと奴隷になる。」「考える力をつけないと奴隷になる。」
そう思います。
 世の中が複雑なだけに濁流の中で方向性を見失わないために、見解をまとめ、問題を整理し頭の中をすっきりさせる力が必要です。自分は世の中をどうみるのだとか、自分の性質はコレコレだから自分の生き方はコレだなとか選択と決定で勉強の内容や深さを選択していかなければなりません。いわばどう勉強するかを勉強するというようなことでしょうか。
エピソード:
 全然関係ないですけど今年の大学共通テスト物理第2問B問6で苦戦してしまいました。結局間違えたわけですが、この問題の見事な解答を書いてあるホームページを見つけました。とりあえず問題を写してみますが、「図のように、鉛直上向きで磁束密度の大きさBの一様な磁場(磁界)中に、十分に長い2本の金属レールが水平面内に間隔dで平行に固定されている。その上に導体棒a、bをのせ、静止させた。導体棒a、bの質量は等しく、単位長さあたり抵抗値はrである。導体棒はレールと垂直を保ったまま、レール上を摩擦なく動くものとする。また、自己誘導の影響とレールの電気抵抗は無視できる。時刻t=0に導体棒aにのみ、右向きの初速度v0を与えた。
問6 導体棒が動き始めたのちの、導体棒a、bの速度と時間の関係を表すグラフとして最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
電磁01 電磁02      名解答は「わかりやすい高校物理の部屋」
      解答は 問題集 電磁誘導 qH7D1
     (筆者は現在物理の仕事にはついていないとホームページで断わっています。)
親御さんの声
 今年もよろしくお願い致します。
塾では、その時々でヒントというか、ひびくものがあるようです。理科のことを習った日に、家に帰ってからも説明をしていて、深く知る事のおもしろさを感じたようでした。目標に向かって頑張っていたので、体調や心を落ちつかせて、当日をむかえれるようにしたいです。いろいろと教えて頂きありがとうございます。
 あまり答えを丸投げしないようにしています。ヒントを出して考えてもらっています。だいたいヒントで解答してくれます。
 当方も当日に向かってなるべく余計な緊張を与えないように普段通りにすることを心がけました。結果良かってよかったです。
生徒さんの声
 あと少しのため、全力でがんばって、当日をむかえたいです。
 一途ながんばりをいつまでも忘れないでください。
合格おめでとう!
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