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できごと:
 早六月です。夏至まであと少しです。コロナウィルスも収束に向かいつつあり普段の生活が戻ってきました。いかがお過ごしでしょうか?
 新入生にとっては変則的な新しい学校生活の始まりになりました。勉強面では塾では進度を確保しようと水鳥の足掻きのように水面下で足だけは懸命に漕いでいたつもりですので、それ程遅れていないと思っています。塾内では普通に進んでいます。
論評:
 テレビを見ていますと新型コロナウィルス関連で「これから伸びる企業は?」という質問に専門家が「変化に対する対応力」と答えていました。ま、学習で言えば「ただ暗記する学習では、後ろを走ることになる」ということでしょう。
 一方、僕が聞いた待合室での高齢女性の会話は「やっぱり公務員ね」だそうです。彼女たちはお孫さんに安定を望んでおり、それが「やっぱり公務員ね」ということらしいです。
 一方自分を振り返ると当方が勉強で得たものは「自信」ですね。克服したという自信、勉強が分かるという自信。
ですから生徒さん達にも勉強で低い山でなくて高い山に登り、自信を得ることを望んでしまいます。
 そうは言っても「くだらない勉強」というのは確かにあって、そういうものを強いられている生徒さん達を可哀そうに思う時もあります。なにしろ当方が初めて「有効な勉強」に出会ったのは首都圏に出てからでした。こっちが勉強やる気なかっただけかもしれませんが。
 ま、いずれにしても生徒さん達には勉強というサーキットで「自由度」が増すことを望みます。自在に走れること。
エピソード:
 まったく学習とは関係のないエピソードですけどコロナがきっかけで村でも家族葬ばかりになってきました。待合室のおばさん達の話しも誰々は家族葬で誰々は元々家族葬だったとか、そんな話でした。
親御さんの声
 いつもありがとうございます。連休前はいろいろとお話しをさせていただく時間を作ってもらいありがとうございました。うちの方でも予防に心がけて生活していく習慣がついてきました。学校生活も予防をして、普通に授業が受けられる様になればと願うばかりです。学習する、運動することがこの長い休みでみだれてきているので、塾の方でも迷惑をかける様なことがないか心配しております。すみません。
 学校が再開され次のステージに移ってきました。長い休みの時は彼女、塾でも気合が今一つでした。いつもの元気が感じられない時がけっこうあったのです。やはり規則正しい学校生活は必要みたいですね。学習する、運動する、ですね。他の生徒さん達も学校が再開した当初の「ぽか~ん」感は何か独特でしたね。こちらもまごつきました。太鼓の皮が張ってないような感じでしょうか。
 コロナ対策については、これで収束したわけではないことを肝に銘じて第二波に対する用心していかなければならないと思っています。
生徒さんの声
 勉強しばらくしてなくてゴメンなさい。
集中できなくてゴメンなさい。
数学は難しいです。英語もむりです。
予習頑張ります。よろしくお願いします。

 ま、生活のリズムを取り戻してください。
コロナでなくても時々睡眠不足の日がありました。
あと、英語なんか特に「世界が広がる、視野が広がる、自分が知っているのとは別の思想に触れられる」といったことがあるはずなのですが、今の学校の英語は事務用と言いますか、ビジネス英語と言いますか、面白くも何ともないことが多いです。可哀そうです。僕の経験でも予備校の英語は楽しく、先生の人間味を満喫したものですが、大学に入ってからの英語はさっぱり面白くなかった。僕は大学時代「優」をもらったのは漢文の授業だけでしたが、それが少し面白かったくらいでしょうか。亡くなった家の母も言ってました。「私が英語ができなかったのは女学校の時の英語の先生が魅力がなかったからだ。」と人のせいにしてました。
 教師が教材を選べないと、どーにもならないですね。
ちなみに塾の指導方針は「学校の教材に従う」ですから、教材は選べていません。
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