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できごと:
 連休も終わりました。いかがお過ごしでしょうか?  修学旅行や宿泊学習が終わったら、ようやく勉学モードが始まります。すぐ中間試験がありますから、早めに備えをいたしましょう。先日テレビを見ていましたら、あるタレントさんが「学生さんは将来のために今、勉強している。将来のために今を捧げている。たえず将来のための「今」である。では「今」のための「今」、つまり「今を生きる」のはいつなのか?」というようなことを言っていました。ちょっと耳に残りました。
論評:
 当方、北陸中日新聞をとっていますが、「この人」という欄に愛知県で「文聞分」(ぶんぶんぶん)という国語・作文教室を開いている高田浩史さんという人が紹介されていました。その塾が大事にしていることは、すべての教科の基となる「国語力」つまり文を読む力、伝える力、考える力です。
 なるほどとうなずきますが、目の前の学習がどんどん進んでいくので、それについていくのに忙しい日々を送っています。
 しかし、急がば回れという諺もありますから、この「国語力」文を読む力、伝える力、文が何を言っているのか考える力の重要性を充分理解して日々の授業を進めたいと考えています。
エピソード:
 会社勤めをしていないので人とのおつきあいは農業をやらせてもらっている山村の人とか、作道の村の役関係のおつきあいが主になります。先日、山村で芽の出ているクルミの種を沢山もらってきました。誰か欲しい人はいませんか?
 作道の村の会合で小さな会社を経営している人が自社を「スタイルガーデン」と名付けていました。以前のホームページには「人にはそれぞれスタイルがあり…」と始まっていました。そうですよね、当方はねばりとがんばりをスタイルとしていますが(それで得点していますが)、そうでない生徒さん(がんばりは性格に合わない)も大勢おられ、むしろ最近はこちらのスタイルの方が主流になりつつあります。たとえば100m走だとしますと、がんばらないでどうやって速くなるのかと考えてしまいますが、もう一方の方向性は「工夫」でしょうか。合理的、科学的トレーニングでしょうか。
 今の人はリラックス、楽しい空間を求めているのかも知れませんね。
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