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できごと:
 この便りを書いています11月2日あたりは秋らしい良い天気が続いています。朝夕寒くなってきました。いかがお過ごしでしょうか?
 生徒さん達は元気で、塾でもまあ元気で成績の方は力を少しづつつけてきている人もいれば相変わらず性根が入っているのだろうか?と疑われる人もいます。
 中間テストが終わったと思ったらすぐ期末テストがやってきます。やり続けることが力になります。それも血の通ったやり続けることが力になります。信じて歩み続けましょう。
論評:
 「勉強」というのは捉え方が難しいですね。
①  何も考えずに「勉強」=善、勉強していればよい進学、良い就職、良い人生がその先にあると考えてひたすら勉強する。
②  様々な個性があるのだから全員に同じ「勉強」を強いるのは、そりゃ無理が出るでしょう。勉強以外のところで自分の生きていく場を見つけた様々な人がいる現実。「勉強だけが人生じゃないよ」的意見。
③  大きな声では言えませんが「土地家屋調査士試験」を受験する人を少し教えていました33歳。その方母親が「お前は頭が悪いから勉強しないで高校へ進学できる県外の中学へ行け」ということで県外の中学へ進み高校時代はアルバイトで過ごしていました。そして今、宅検受験。座標やら余弦定理やら2直線の交点の求め方を教えるのですが、基礎ができていない人に教えることの難しさ。「ちゃんと中学高校時代に勉強しといてくれ!!」と言いたくなります。つまり現代では少し職を変えてみようと思った時にどこで「勉強」が必要になるかわかりません→勉強しといた方がいいよ的意見。
 お笑いの有名人や馬鹿げたコマーシャルを考え出すクリエーターとか、意外に大学を出ている現実。例外はあります。

まとめ 中学高校はさなぎの時代ですから、蝶として飛躍の日に備えてとことん吸収するだけ吸収する。自分がひかれることに夢中に打ち込む。そして吸収するだけ吸収する一つの材料が勉強ということじゃないでしょうか。わかったようなわからないような。
エピソード:
 当方山で田んぼ仕事しています。田んぼ仕事はバカでもできるかというと、これが大違い。とても頭の働きが要求されます。仕事の順番とか、作業の時に持って行く道具とか、それこそすべてにおいて「勉強」ではなくて「頭」が要求されます。大学で習ったことはまったく使いませんが、はたらく「頭」に自分をしてくれたことと自分に自信を与えてくれたことで大学入試には感謝しています。
親御さんの声
 今月からお世話になります。よろしくお願いします。
塾というものが初めてなので本人がどのように変化していくのか楽しみです。
特に数学が苦手で、分からないところも分からないと言っているので、少しでも理解し、問題を解くことを楽しいと思ってくれるといいなと思っています。
 塾が初めてで本人がどのように変化していくか楽しみとのことですが、責任重大ですね。
 数学が苦手みたいですね。今のところ数学だけ塾でやっています。なかなか授業の雰囲気がソフトムードになりませんが、今のところ匙を投げないで付いてきてくれているのは立派です、辛抱しています。何しろ坂がきついものでこちらも少し余裕がないのを反省します。
 なかなか楽しむという領域にはいりませんが、「辛抱の上に花が咲く」と申しますから辛抱してください。時間をかけゆっくり行くことで坂のきつさをしのぎたいと思います。
生徒さんの声
 数学が1番苦手で1つも分からないので、理解できるように頑張りたいです。番数を半分以上にし、成績を上げれるようになりたいです。
よろしくお願いします。
 数学は当たり前のことを当たり前にやればいいのです。解法を思い出そうとするより、その場で考えることが大事です。
 後、数学は記号が多いので、それをおそろしいものむつかしいものと思わず、とりあえず慣れてください。「慣れる」ことで成績アップを図りましょう。あなたなかなかいい芽を持っていますよ。
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