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できごと:
 雪解けが進み、春ももうすぐです。いかがお過ごしでしょうか。
 平常心で淡々と自分の今できること、やるべきことをこなしていきたいと思います。よく受験であがるのは自分以上に見せようとする時です。自分の現在の力を冷静に発揮して来てください。力を出せずに終わったのでは残念ですが、力を出してだめだったなら仕方がない、です。
論評:
 やっぱり気持ちですね。勉強であれスポーツであれ何であれ一番大事なのは気持ちですね。才能でも、環境でもない、気持ちがあるかどうか。
 何らかのあこがれがないと勉強は前に進みません(宇野昌磨選手は浅田真央選手に憧れた)。

 塾では技術的なこと、技能的なことに終始しがちです。気持ちをつくるところまでは、なかなか考えがおよびませんし、これをしたらいいという方法も持ち合わせていません。

 どーしたら気持ちが湧いてくるのか。今後は技術的なことより、そちらに関心を向けて行かねばならないと思います。

 とりあえず、生徒さんと一進一退、泥まみれで成績山にとりかかりたいと思います。
エピソード:
 塾をやっていて生徒さんの気持ちをつかんでいると言えないところが悲しいところです。
 生徒さんの好きな物事を当方が理解しているとは思えません。私は勉強して、解けるようになったり読めるようになったりすると「力がついた」と感じ、嬉しいですが、生徒さんは耐え、忍んでまで力をつけたいとは思っていないかもしれないですし、軽快に楽しく、さくさくと勉強したいのかもしれない。

 ところで、S中学の3年生の感謝お掃除の日、生徒さん達がグループになって校舎のいろいろな場所を掃除するらしいですが、その一場面。「ここまだ汚いねぇ。」「そーだね。」ならわかるんですが、意味もなく「そーだね」「そーだね」の大合唱になって、先生に注意されたらしいです。このわけもなく大合唱になる。それが若さで、中学生で発達途上の強み。ですね。わけのわからないエネルギーにあふれている存在と言えましょうか。
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