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できごと:
 めずらしく入院してしまいました。ごめんなさい。
 中三生、実力テスト日頃の塾内のはしゃいでいる様子の割には皆さん点数が良かったようです。ほっとします。しかし競争社会の現代では気が抜けないんですよね。昔、予備校に勤めていた時、事務の責任者がつくづく言っていました。「成績がいい(生徒数が多かった)と翌年はもっと上を目指さなければならないからつらいんだよね」と。その彼は60歳にならない前に死んでしまいました。
 休んだ分はボチボチ埋め合わせしていきます。
論評:
 今年の中三生は同じクラスの割と気の合う仲間で構成されているので、すぐしゃべり出します。騒々しい授業風景ですが今のところ成績は上がってきているようです。押さえつけてシーンと勉強した方がはかどるのか、わいわいにぎやかな方がはかどるのか?今までは押さえつけてシーンと勉強させた方がいいと思っていましたが要はやる気の問題なので自分の中に勉強に対して好感情、おもしろいという気持ちが湧いてくればシーンか騒々しいはどうでもいいことかもしれません。もちろん静かでないと勉強できないという人(当方)はいると思いますが。
 話題変わりますが、昔、予備校に勤めていた頃校長が親を教育しないといかんとか言い出して、よく親を集めて自説を演説していました。家庭環境や子供にかける言葉が大事と考えていたようです。周辺を見ていますと家庭に本がしっかりあったり、親が勉強は大事だと本気で思っている親の子は子供もしっかり進学にしがみついていくようです。昔東京で予備校に生徒として通っていた時、席をならべていた生徒には三菱の部長の息子だったり弘前大学の先生の息子だったり、そんな人が多かったです。
エピソード:
 今回市民病院に入院してシステムとして完成しているな完璧に仕事しているなあと感じました。担当担当が次々と入れ替わりきっちり仕事をこなしていく。清潔。強いて文句をつければ事務方に愛想がないように感じてしまいました。たとえば「そこをまっすぐで右」と言われて、「そこを」というのが曲がってまっすぐなのか、そのまままっすぐなのか全体構造を熟知している彼女と右も左もわからない当方では受け止め方が違い、ぐるぐると探してしまいました。A8とかF3とか一言付け加えてくれた方がわかりやすかったかもしれません。あと会計の人も数に追われて愛想悪く、こういうのがご近所が真生会にながれる原因なのかなあと思ったりしました(人のことは言えませんが)。
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