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できごと:
 暑いですね。いかがお過ごしでしょうか?夏になって毎日食事の準備や買い出しに追われていますと、昔の生徒さんの母の死のことを思い出します。キハナの駐車場でブレーキも踏まずに救急車で病院へ、そのまま亡くなられたパターンです。毎日「~しなければならない」で日々の生活立てに追われていますと、あの亡くなられたお母さんの場合は、こういうことだったのかなと思い当たる気がいたします。お互いやりすぎないように気をつけましょう。その後何年かしてアルビスの駐車場で大学生になった長女がサンダルで寝起きのような姿で買い物に来ているのと会いました。
論評:
 今回は教えていない科目ではありますが、「歴史」科目の教え辛さについてです。教科書といいますか公式「日本史」は嘘で塗り固められているので教え辛いのです。分りやすい例で言えば明治の小学生は神武天皇から始まって綏靖、安寧、懿徳と覚えさせられ、紀元前660年を皇紀元年と教え、校長の娘である私の母などは昭和15年のことを2600年と言っていたくらいですから。本当のことを教えるとなると大陸から渡って来た人がどのようにこの国を支配していったかの歴史になりますが、たとえば「大化の改新」(645年)といわれている事件とそっくりの事件が韓国に「比曇(ひどん)の乱」としてあります。643年新羅の女帝善徳王の世に重臣伊比曇(いさんひどん)が唐にそそのかされて「女帝廃すべし」として廉宗という貴族と共に王位をうかがったが、王子の金春秋と重臣の金庚信(ゆしん)によって謀殺された事件。日本史では645年、女帝の皇極天皇のとき、中大兄皇子と重臣の中臣鎌足が皇位をうかがった蘇我入鹿を謀殺した事件。紀年は二年違っても両事件の内容はまったく同じで、皇極天皇が善徳王、入鹿が比曇、中大兄が金春秋、中臣鎌足が金庚信であることは疑う余地がないとしています(倭と日本建国史)。ある人が日本史がつまらないのは本当のことを教えないからと言っていました。探究心を閉ざさない道を選ぶか、年号を暗記し点を取るための勉強に特化するか難しいところです。
塾長の自由研究:
 農作業の休憩の時、必ず何か動物たちの動きが目に入ります。今回は軽トラの荷台でひっくり返って空を見て休んでいますと、上空100mぐらいの所でツバメ達が不思議な動きをしています。急停車や急方向転換など。そこで塾長の自由研究といたしましては、その上空100mぐらいの所に虫の大群がいるに違いないと推理しました。
親御さんの声
 いつもありがとうございます。入塾から半年経ちました。 授業の内容についてですが、算数はいつも頭の運動のようなプリントをしているようです。本人はそのようなプリントも楽しいと言いますが、親としては学校の授業内容と理解度を確認し、なるべく学校に合わせた授業をお願いしたいです。  よろしくお願いします。国語と算数のテストあまり良くなかったです。
   最初、入塾の時、国語力アップを強調されていましたので、そこに重点を置き、算数の方は学校の授業をなんなく理解しているようなので、学校と塾で同じことを繰り返しても仕方がないと思い、いろいろ考える問題をと進めてきました。今後は親御様の意向を踏まえ、学校の授業内容と理解度を確認し、余力のある時に思考力養成のプリントをやることにいたします。100点満点に換算すると80点以上は取っているわけですからレベルの高さに気が引き締まる思いです。
 夏休み中は一学期の復習をみっちりお願いします。
 なかなか性格を変えるのはむずかしいですよね。
 又キリの無い欲がでますので、ここらで良しと思うことにします。
   張りつめっぱなしというのは長く続きませんから緩急をつけることが肝心です。夏休みは日頃できないことをやり充電できると良いですね。彼女の場合充電といってもネット関係が多いようで以前やっておられた自然との関わり、ガールスカウトの方はどうなったのか気になります。夏休みの後半は彼女が何と言おうと一学期の復習をみっちりしなくてはなりませんね。  「角を矯めて牛を殺す」という諺があります。牛の角を切ってしまって牛の精気を失くしてしまうことですが、人間の性格が変えようもないことはよくご存知の通りです。また女性らしくしとやかに上品に育ってくれればいいのにとお思いのことは、これまた痛いほどに伝心いたします。しかし「角を矯めて牛を殺す」ことのないよう自然に行きましょう。
 通塾をはじめてから、はや1年がたちました。これからもよろしくお願いします。
   英語の目鼻がついてきたということで数学に力を入れようということになり、力を入れようと張り切っていた矢先に夏バテ気味になり、しっかり休んでおられるので出鼻をくじかれました。塾業というのは出鼻をくじかれるのはしょっちゅうなので打たれ強くなるようがんばります。
生徒さんの声
きまつがあんまりよくなかったんで(-。-;)もっとべんきょーしたいです。
  期末あまりよくなかったですね。ちょっと舐めたかも。でも基本的に君は元気です。元気さえあれば、いつでも挽回できますよ。
夏バテにならないように頑張ります。
  毎日暑いです。当方も暑さに弱り気味です。しかしダウンせずに毎日おつとめ出来るのはひょっとして発酵食品、僕の場合は自家製豆乳ヨーグルトの力のお陰かもしれません。君も作ってみたら。スーパーで無調整の豆乳1リットルを買ってくる。ピクルスでも漬けるような容器に500ミリリットルほど豆乳を入れて玄米を一握り(僕があげます)入れ一晩ほど置いて置くだけ。すると豆腐状になりますから後はヨーグルトのように食べるだけ。実は発酵は温度が一番大切なのですがこの季節、この気温なら、その辺に放っておくだけで出来るでしょう。発酵に望ましい温度は40℃ほどです。  しかし当方としましては、いまいち君がと言いますか君の体調が理解できません。なしてすぐそんなに不調になるのでしょう。自分を元気づけてくれるsomethingを持ってないのでは?
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