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できごと:
 朝夕の涼しさが体に浸み、夏の疲れた体を癒してくれます。いかがお過ごしでしょうか?夏休みが終わりました。生徒さん達は体験を積んだでしょうか。すっごい本一冊読破したでしょうか。気合が入ったのなら何よりです。  塾の夏休み中は皆さんちゃーんとやっていたと言えるでしょう。勉強手についていないという人はいませんでした。総じて前向きです。
論評:
今年の終戦記念日近辺ではテレビや新聞で戦争特集がいつもの年より、とりわけ多いように感じました。その中の一つに8月15日の北陸中日新聞に瀬戸内寂聴さんの「若者へ93歳のエール」というのがありました。内容は、寂聴さん戦前の小学生は先生の言うことを丸のみして信じるような優等生でした。母はかまどの前に座って、私に教育勅語を覚えさせるんですよ。子どもは覚えるんですね。それで先生にほめられて。教育されることを全部信じていたんですよ。「良妻賢母」を育てることを目的とした県立の女学校でも優等生だったのね。…ニュースは大本営発表だけ。負けていても勝ったというでしょ。みんなこの戦争は良い戦争だ。天皇陛下の御(おん)ために命をささげる、東洋平和のための戦争だ、と大本営発表だけを聞かされていたから。負けてるのにちょうちん行列していた。そんなおばかちゃんでしたね、私も国民も。 戦後、焼け跡の残る東京を見て、これからは自分の手で触って、手のひらに感じたものだけを信じて生きようと思いました。それが私の革命です。 とありました。
エピソード:
 ご近所に班費を集めに回りました。2か月分1000円を集めて回るのですが、今回は札 ではなくて小銭を出す人が多く、自分の買い物のレジでの姿と重なり、なんとなく世相を感じ てしまいました。
塾長の自由研究:
 色チョークを箱で買えるのは塾長の行動半径の中では富山市の「事務キチ」だけという調査結果です。ちなみに皆さんご存知かどうか知りませんがコクヨの「コヒー25とかコヒー15」というトレースペーパー状のすけすけでマス目がコピー機に写らないタイプの用紙を売っていたのはやはり事務キチだけでした。
親御さんの声
 少しは涼しくなり夏休みの課題も追い込みに入ってます。1学期を振り返ってもう一度確認を~と。マスターしてくれてますでしょうか? ハッパ掛よろしくお願いします。
   夏休みの間は、小学生の夏休みは体験充実期間かなとリラックスしていましたが、夏休みの終わった今、英気は十分養ったでしょうからハッパをかけていきます。その全国学力テストの問題をとりかかります。確かによく考えずに当てずっぽうで答案を書いている面ありますから、「落ち着いて」の姿勢、少しでも出てくるようがんばります。 
生徒さんの声
ありがとうです。いつもおせわになっとりますです。今月もよろしくです。
   親御さんや先生をよろこばすことは簡単ですよ。ちゃーんとやりさえすればいいんです。
生徒さん向けコーナー:
日清戦争後の日本の輸入を表したものは資料2のア、イのどちらか。資料3を参考にして記号を書きなさい。(H25富山県高校入試)
資料3 日清戦争後の日本の貿易について
日清戦争後、貿易の規模は拡大したが、大幅な輸入超過となった。輸入品は原料品や重工業製品が増加した。
図
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