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できごと:
 新学期に入って皆さん新しい体制に慣れたでしょうか?エンジンはかかり始めたでしょうか?体の強そうな子が休んだり、理由のわからない不機嫌に面喰ったり、学校の様子を詳しく話してくれたり、やはりちょっと不安定な新学期の様相です。塾自体もまだガツガツやってはいません。調整期間という感じでしょうか。 
論評:
今のわたしには安心できる解き方だよ。
「ある退職校長の想い」というホームページに次のようなエピソードが紹介されていました。 「(このはかりの)一目盛りが20gだっていうことは、さっきのCちゃんの説明でよく分かった。  だから、(今、Dちゃんが説明してくれたように、)3kg500gの目盛りから一つ下を見れば(はかりにのっているランドセルの重さは、)3kg480gだってすぐ分かる。そのようにした方が早いし、簡単というのもよく分かるけれど、  でも、今のわたしには、そのやり方は簡単ではないの。なぜかと言うと、一人でやっていたら、一目盛りがほんとうに20gか心配になっちゃうのね。だか ら、面倒かもしれないけれど、Eちゃんがやったように、3kg400gのところから、400g、420g、440g、460g、480gってやった方が、 次は、500gだから、『ああ。よかった。やっぱり480gで合ってたんだ。』って分かるから、その方が、安心できるの。」  これと同じような場面が塾でもよくあります。誰が見ても、その方が合理的で簡単だと思われる方法を「今の私」君または「今の私」さんが受け入れてくれないのです。その人固有の理解の回路があり、その道に沿って進めていかないと受け入れてくれないのです。その人固有の理解の回路に沿って進めていかねばなりません。
エピソード:
 昔、東京にいた頃通っていた神田の天丼屋さん「いもや」のあるお店の店長を務めていた方が退職され、新幹線効果か当方宅に立ち寄っていかれました。いろいろ話したのですが、その中に21歳ごろまでは裁判所の世話になるなどいろいろ無茶をやったが浅草のあるお店で板前として修業を始めた時、「このままでは自分はだめになる」と本来左利きだったのを指導してくれた先輩の意見を入れ、右手で包丁さばきを覚え、酒を断ち以後その店で12年、「いもや」で37年「人に迷惑をかけるな」「仕事に穴をあけるな」と働いてこられた。この方が「このままでは自分はだめになる」といわば真剣になるまで無頼の十数年が必要だった。塾で生徒さんが当方の言うことをすぐ聞いてくれないわけです。
塾長の自由研究:
 自由研究でも何でもないですが世界の人口の第一位は中国、第二位はインド。では第三位と四位を当ててみてください。
親御さんの声
通い始めて間もないのですが、苦手な数学を丁寧かつおもしろく教えて下さって娘も苦手意識が序々に少なくなってきている様です。また突然の曜日変更にも柔軟に対応して頂きありがたいです。これからもよろしくお願いします
   フッと気が抜けると申しましょうか、集中が途切れる時があると申しましょうか、凡ミスを時々します。課題を大事に思うか関心を持てば改善されていくと思います。しかし「ちょっとやそっとで」ではあります。
 そろそろ算数の教え方がむずかしくなりますので予習復習の程よろしくお願いします。問題を最後まで読む事しないで最後の単位を書き忘れが有り、いいわ、いいわの性格が慎重な方に傾いてくれればいいな~と思っております。
 とても共感しております。大人しい全方面にそつのない子よりも特徴を生かしませんか。 
生徒さんの声
数学と英語がんばります。
   数学は文字式の計算苦手意識が先行しているようですが、考える力はあるなと思いました。
都道府県がパズルの絵合わせでおぼえれたのでよかったです。
   若い頭脳は素晴らしい。
生徒さん向けコーナー今月はお休みします。
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