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できごと:
 天候が暖かくなったり寒くなったり小刻みに変化しますが、いかがお過ごしでしょうか?今年も県立高校全員合格です。と言いましても今年当塾は県立高校受験生一人だけでした。その一人が高岡工芸高校にめでたく合格いたしました。ありがとうと言いたいです。  小学生の時に我が家の猫の子をもらってくれると言って数時間後に返しに来てこちらをがっかりさせた子が中学生になって入塾してくれました。これもありがたいです。  学校の進度とは無関係に連立方程式の練習ばかりしていたF君がある時「解けると気持ちいいですね」というようなことを言いました。逆に言うと解けないと面白くも何ともないということですね。
論評:
手元に「子どもと自然学会誌2015年3月27日号」というのがあります。少し引用します。「公立小学校教員を定年まで勤めての退職後、大学院生になって悠々自適を決め込んでいた筆者は、京都橘大学からの誘いを受け、2007年4月から児童教育学科の一期生と共に教員として赴任した。一期生の学生たちと授業をしてみて目の当たりにしたのは、受験制度に痛めつけられて「知的にやつれた」姿だった。「点数を取るために《覚え》たことを《吐き出し》てなんぼ」という《勉強》をさせられてきた残渣が、色濃く残っていた。そしてまた、点数を取るためには答えは一つであり、知っていなければならない、間違えてはならないという至上命令にとらわれていた。彼らが持っている“垢”をそぎ落としてやらなければならなかった。それに加えてその足かせからも解放してやらなければならないと考えた」(引用ここまで) 点取りの勉強を塾ではしているのですが、それを「生きる学力」にしたいとわたしは考えています。生きる学力とは応用が利くとか考える力がつくようにとか社会に出た時に生きてくる学力といったものです。皆様どうでしょうか?
エピソード:
 八尾の田んぼへ行く途中、長沢を越えたあたり山田川に北帰行を忘れた白鳥を5羽ほど見かけます。いったい何を考えているのか分らない存在はどこの世界にもいるようで。
塾長の自由研究:
 今回は老人観察です。鏡宮の宮本さんは75歳は越えていると思われます。乳牛50頭ぐらいの世話を毎朝4時ごろに起きて飼葉をやっています。そしてシャベルローダーを縦横無尽に運転して牛糞を運搬しています。その近くの田んぼでは売薬の稲垣さんが一反ほどのレンコンの田んぼで地面を30cmほどに掘り下げてレンコンを掘っています。こちらも70代に見えます。そして八尾の外堀部落では29日の村仕事で83歳の女性(菊枝さん)が僕らが掻き上げた側溝の落ち葉や土砂を捨てる作業を僕らの足手まといになることなく延々と一日やっておられました。「おぞいやろ」(こんなところに住んでいるのは)、(農業は)と言いながらも。
親御さんの声
 算数は期末テストが良かったらしく、本人は努力したよ!!と。これも泉田さんに行き復習をしているからかな~と思っています。これからもよろしく。
  算数は185点とか言ってましたね。集中してやってボンミスがなかったことが想像されます。まぐれでないといいのですが。  コンピューター学習ソフト「県庁所在地」という神経衰弱(トランプの)形式のがあるのですが、対戦すると若さの瞬発力、出足にタジタジとなります。足をかければすぐころぶという危うさはありますが。
生徒さんの声
   せん田先生のおかげ、き末テストがとてもいいてんでした! これからももっといろいろなことをしりたいしやりたいです!!
                   
 日頃の不安定な計算からは想像できないよい出来でした。ちゃーんとやる時はやるんだね。日頃の「雑」な計算は余興、ご愛嬌と思っていいのかな?  国語は塾であまりやってないから読書よろしくたのみます。
生徒さん向けコーナー:国語クイズ
  次の□に漢字を入れて二字熟語を作ってください。
例    □        突    出題   □         □
     ↓        ↓          ↓         ↓
  □→入→□  進→入→学    □→日→□   □→水→□
     ↓        ↓          ↓         ↓
     □        口          □         □
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