新年おめでとうございます。いかがお過ごしでしょうか?

 当方は一日は我が家恒例の味噌づくり、自家大豆14kgプラス、あらいで買ってきた大豆7kgプラス福光の石黒種麹店で買ってきた麹21升から76kgのお味噌を作りました。二日は教室のワックス塗りをしました。大きな声では言えないですが、ワックスがけのためにいろいろダンボール箱などずらしていましたら数学のプリントが2枚出てきました。全部やらずに隠したようです。

 さて新年の抱負など述べないといけないのでしょうが、当方の母親は88歳の坂を登り始めていまして彼女が今の県立富山いずみ高校、当時の富山高等女学校に通っていた頃、英語の先生が気に入らず以来英語がダメになったと言っています、ほんとかどうか知りませんが。やはり教える前に気持ちをつかむことが芸人のみならず必要なようです。しかし教える側といたしましては「どうしてもこれだけは教えないと」という気持ちについなってしまいます。普通の仕事のように厳重にやってしまうわけです。相手はやわらかい苗のような存在ですのでなかなかその負担に耐えられないのですね。そこでコーチングの手法を取り入れまして、どんな訓練メニューを自分に課すかは相談して決める。本人の目標が高いのか低いのかや、どれくらいのハードワークを望んでいるのかでいろいろなパターンが出てきます。目標が高くて努力程度もはげしい生徒さんとか、目標は低いが努力もしたくないとかのパターンです。とにかく一律に教えるのではなく生徒さんの要望・気持ちを理解して進めて行きたいと思います。生徒さんの方でも「数学や英語ばっかりやっていて(塾が)、自分はそろそろ理科をやりたい、やらねばと思っているのに」とか、さりげない気持ちを伝えてください。

                            泉田 ☆

 

 生徒さん及び保護者のみなさん、新年明けましておめでとうございます。皆様とともに新たな年を迎えられたことを本当に嬉しく思っております。3年生はいよいよ受験です。試験の方も理解云々ではなく点数をとることが重要になってきます。分からないものを解けないのは仕方がないところがあるのですが、分かっているのに間違ってしまうことは是非避けたいですから、普段からそのようなことに注意しながら勉強を心して取り組んで頂ければと思います。社会に出るには知識を高めることは勿論大切なのですが、できることを確実にするのもそれ以上に大事です。ですから、分かるのに間違った場合には、「まあいいや」なんて軽く考えずに、「失敗した」と大袈裟なくらいに反省することです。そうすることで注意力というのが身につき、社会に出てからも役に立つ人間になることができるのです。

1、2年生のみなさんは、学年のおさらいを今のうちにしっかりしておきましょう。学年が上がるとまた新しいことを習います。3学期のうちに、今の先生に分からないところを解決してもらっておきましょう。学年が上がると習うことの難しさだけでなく、より多くのことを学ばなくてはいけません。ですから今の学年での学問を翌年度に持ち越すことのないよう、しっかりとできていない分野を整理して、ひとつひとつ解決していって欲しいと思います。そうすれば新学年における勉学も楽しくできると思います。

人間努力すれば、それは必ず報われることになっています。結果的に思い通りになるとは限らないのですが、努力したことそのものが自信になり、その自信がどんな困難に対しても立ち向かうだけの力に生まれ変わるからです。

 という訳でして、学年最後の学期を是非「やり遂げた」と胸を張って言えるよう、励んで頂きたいと思います。

                              中川 ☆