夏至も過ぎ、はやくも日が短くなる方向へと動いています、いかがお過ごしでしょうか。この塾便りが届く頃には中学・高校の期末試験も終わっていることでしょう。いかがだったでしょうか。

 僕などは車に乗っていてよくラジオを聞きますが先日マラソンの高橋尚子Qちゃんが出ていてラジオのパーソナリティと自著「笑顔で生きる魔法の言葉」について話していました。例によって引用したいと思います。

 ---なにも咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く---

「高校3年生のある日、新任の陸上部顧問の先生が私たち部員に贈ってくれたのが、この言葉。その時すぐにノートに書き写したこれらの言葉は、私の心に根付き、今や私の核となっています。(中略)

くじけそうなとき、努力が結果に結びつかないとき、何度も何度も元気づけてくれたこの言葉は、もはや私の座右の銘です。」

 ---夢は、好きなことの延長線上にあります---

「現代は、夢を見つけるのが難しい時代です。夢はかなえるよりも、見つけるほうが難しいのかもしれません。夢を見つけるには、まずいろいろなことに挑戦してみて、自分は何が好きなのかを知ることが第一です。それは勉強かもしれないし、スポーツかもしれない。ものを創ることかもしれない。目の前のものに全力でぶつかってみてはじめて、「これは面白い」とか「これはちょっと違うな」と取捨選択ができるのです。いろんなことにぶつかっていくうちに、「これが最高に楽しい!」と夢中になれるもの、努力できるものに出会えるはずです。夢は好きなことの延長線上にあると思うのです。子供の頃、走ることが大好きだと気づいた私は、「もっと早く走りたい」「もっともっと」と努力を続けているうちに、いつしかそれが「オリンピックでメダルを取る」という大きな夢につながりました。今、子供たちのランニング教室があると必ず訊きます。夢がある人・・・・・・、好きなことがある人・・・・・・。夢がある人はまばらでしかいなくても好きなことがある人はほぼ全員手をあげます。好きなことの先に夢があり夢を持つことができたら、かなえる方法は必ずあるものです。だからまず・・・・・・」引用ここまで、この先を読みたい方はご自分で。

 好きなことと言えば当塾の中川先生が大好きな「日本の歌」の合唱を東京から名門を呼んで開きます。僕も一度聞いたことがありますが「新鮮な」時間を持てると思います。無料には「ただほど恐いものはない」とか「据え膳は喰わねば損」とかいろいろことわざがありますが、ここは一つ気持ちを大きくドンブラコと大船に乗ったつもりで御参加お願いできないでしょうか、よろしくお願い申し上げます。

                            泉田 ☆

 以前からお知らせしていた「ドンブラコ」の演奏会、いよいよ今月に迎えることになりました。2009年に全国で初めて富山で演奏された際、主催者は勿論のこと演奏者としても未知の世界で、どう宣伝していいのか分らないとして苦労したものですが、観客が少ないなかで演奏者が熱演して、来ていた中小学生の姉妹が、その面白さに目を丸くして聴き入っていたのは今でも忘れられませんし、ご来場の方々には、このような素晴らしいものをどうして宣伝しなかったのかと、大変なお叱りも受けました。

 3年経って今年、もう一度行うことになりました。今回は塾生のみなさんにどうしても聴いて欲しいと思い新湊中央文化会館を会場にしたのですが、演奏者の都合でこれが富山では最後の演奏会になり、また「ドンブラコ」に関しては全国で最後になる可能性が高いです。前半のプログラムは、みなさんのおじいさん、おばあさんにとっては非常に懐かしい歌の数々ですので、是非聴いて欲しいものです。みなさんのご家族にとって、きっと楽しい時間を共に過ごすことができることと思います。

                      中川 ☆             

親御さんの声

 いつもお世話になっております。最近、私(母親)が忙しくしている事もあり、塾に行っても「いってらっしゃい」「お帰り~」で終わっている気がします。もう少し塾での様子等を子供と話し合う時間を持たないとと反省しております。塾では真面目に学習しているのでしょうか?

 彼は真面目そのもので塾に来る時間も早いです。塾の方も毎年毎年様変わりで去年のにぎやかな連中、悪い言葉で言えば問題多い連中のいた様子と様変わりで静かなものです。

 ちょっと気がかりと言えば、学習のスピードが速すぎて、機械的・形式的と見られる点が時々あるということです。何かカメラで撮ったように脳にコピーし、必要となったらそれをそのまま貼り付けしているような。事柄が知恵として頭で咀嚼されてないと感じる時があります。

「なんでこんな馬鹿な間違え方をするんだあ(怒り)」

他にも学習方法が私と違い、答えを見て覚え高得点取ることが学習習慣になっている生徒さんもいて、こんがらかった糸を解きほぐすように事柄を考えていくことに喜びを感じるこちらの

学習方法と折り合わず悩ましい思いにさせられることが多いのです。つまり彼・彼女の学習方法にこちらが合わせるべきか彼・彼女をこちらの学習方法に馴染ませるべきか。

 やんわり妥協点を見つけていきたいと思っています。

生徒さんの声

 一生けん命がんばりますので、よろしくお願いします。

 たまに思考問題のような算数の問題出したことあったでしょう。その時ちゃ~んと考えてあったので安心したんですよ。But、時々??と思わせられるのは何故?