「浅き春に寄せて」という歌の歌詞に“今は二月たったそれだけ”というフレーズがありますが二月になりました。いかがお過ごしでしょうか?

 塾内の様子は静かな生徒さんの時は淡々と進み、うるさい生徒さんの時は以前よりちゃんと進むようになりました。というわけで特に書くエピソードもないのですが一つ反省ですが、ある生徒さんの背中を平手で叩いたところ呼吸ができなくなり、僕はまた悪ふざけかと思って知らん顔していたのですが、いつまでもゼイゼイやっているので本当だと気づき慌てて寄り添いましたが焦りました。新聞記事である部員が背中を叩かれて死亡という記事を読んだばかりでしたのでなおさら焦りました。当方も台風で倒れた木に登っていて2mの高さから背中から落ちて呼吸できなくなったことがあるのでよく事態は飲み込めました。背中をたたくのは禁じ手にしようと思った次第です。すみません。

 子供が言うことを聞かない時は、言いたいことを表現できていない時、表現したことを親や教師が理解してくれない時なんだ(北陸中日新聞1月23日、丹羽俊夫の教育一本勝負)。

 「そんなことしちゃダメ!」ではなくて

 たとえばテレビを見る姿勢が悪いので注意したい時

「そうだよね。見たいよね、仮面ライダー。」まず(子どもが反発したとき、すかさず共感する)

お母さんはいつも言ってるよね『テレビは離れて座って見ようって』そして(どうしてほしいか具体策を伝える)

 これが基本だと1月30日のNHK「あさいち」でやっていました。共感せずにいきなり背中に一発。マズイですね。

                            泉田 ☆

 

今冬、仕事先のスキー場付近の旅館で頼まれてそのお世話を手伝っています。接客業というのは学生時代のアルバイト以来になりますが、その旅館業務のなかで私が主に担当しているのは、食事前の配膳です。特に知識がなかったのですが、女主人から並べ方を教わると、子供の頃から亡くなった母に教えられたことが思い出されることもあります。多少の決まりがあるのですが、大事なのは如何に自己の美的センスを発揮するかで、そうしたことは教える方も余程の専門家でないと教えようのない部分になります。家庭での場合には置きやすいところに置くのでいいのですが、お客さんが相手の場合はそのような訳にもいきません。小鉢ひとつ置くのにその配置箇所は勿論のこと、向きも360度から眺めて最も美しく見える部分を探さなくてはいけません。焼き魚のように形があるものでしたら、だいたい分かるのですが、きんぴらや酢の物のようなものでも、一番美しく見えるツボがあるように思えます。

 数学の図形の問題などは、答えがありますので正解を見つけることができますが、この世の中においては、答えが分からないことだらけで、分からないことのなかから最善の判断をしていかなくてはいけません。そうした答えのない他人から教えてもらえないところをどうするかの感覚を、普段の生活のなかで養っていけたらと思います。

                      中川 ☆             

親御さんの声

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
受験本番まで2ヶ月になり、アップペースで取り組んで欲しいと思っていますが、まだまだマイペースです。反復練習で自信を付けがんばってくれると良いですね。

 ハイ、私もペースを上げなくてはと思っています。受験を石の積み上げに例えると彼は中段を積んでいるところです。ウルトラCを期待してしまいますが上滑りにならないように気をつけていきたいと思います。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年が明けてすぐに、「もうオレには神頼みしかない」と真顔で言っている息子を見て大笑いしてしまいました。とにかく勉強するしかないですよね!?

青少年は経験がないので物事の大小を位置付けできません。ささいな事でも大きく受け取ったりしてしまうわけです。目の前の小さなことに一喜一憂してしまいます。中3の一学期あたりまでは上潮で来ていて勢いがありました。最近足踏みすることが多いですね。僕としてはひたむきに押して押して押しまくれと言いたいですね。目の前の点数や出来不出来にあまりとらわれない、ダメだと思わない。

 それよりも気になることは「気を入れて」取り組んだ時は確かに初歩的なミスも少なくなるのに、すぐにくだらないウッカリミスを続発してしまうことですね。本当に願っているのかと思ってしまいます。

 

 いつもお世話になりありがとうございます。
塾に行き始めてから1ヵ月がたち、日がたつのをあらためて一日一日早いものだと感じます。受験まであっという間です。塾に行ってから本人にとってはとても良い状況になっていると思います。わからない問題もわかるようになると本人の強いやる気が出ています。学校のテストの点数が上がるように頑張っています。受験まで自分の力を出してもっと頑張って努力して欲しいと思っています。

何事も意欲が一番です。今彼女はスポーツ選手特有の意欲を持って取り組んでいます。とても良い状態です。この状態を維持したままゴールまで走ってくれるといいですね。さらに欲を言えば「ほんわか」としたミスがたまに出てしまいますが、この小さな欠点より意欲で乗り切ってください。

 

生徒さんの声

 今月もしっかり勉強をがんばりたいです。

 近づいて来ましたね。焦っていますか? 

しっかりがんばりたいですと言う割に同級生が来た時、一緒に騒いでしまう習性は解せません。しっかり同級生の世間話を耳にはさみ、その間こっちが説明していたのに「聞いていなかった。もう一度説明しろ」と言う。

 こっちはかなりやる気をなくす態度です。

一方君の不安もわからないではありません。受験が近づいているのにまだ基本をやっていていいのかということですけど。タッチが先か滑り込むのが先かという感じですね。ウルトラCを期待せず、やることをやりましょう。

 明けまして おめでとうございます。
これからが追い込みの時期なので必死にがんばりたいと思います。

 結構いろんなことをやってきたので追い込みをかけれるだけの基礎はできていると思うのですが。とにかく多少の不出来に一喜一憂することなく、勢いをつけてください。意欲あるところに幸ありです。出足を止めるな。

 今まで分からなかった問題が、たくさん問題を解いていくうちに分かるようになってきてテストでも点数が少しずつ上がってきてよかったです。受験までの残りの日を大切にして自分の力を出し切れるようがんばっていきたいと思います。これからも分からない問題は分からないままにせず先生にたくさん聞いてがんばっていきたいです。

君は意欲的だからこちらはやり易いです。何かすがすがしい。素直にやってくれるので結構スムースに進めます。そして礼儀正しいというのか心遣いというのか、何かそういうのがあって珍しがっています。そういうのがあれば学校の成績なんてどうでもいいじゃないとまで思ってしまいます。人を競争的に駆り立ててる立場の人間がいうことではないかもしれませんが。