暑い、まだ暑いですね。今年の寒い春の時は、どんな夏が来るのだろうと思っていましたら異常に長く暑い夏でした。そして今、どんな秋が冬が来るのだろうと心配です。皆様いかがですか?

国分の海岸に雨晴らしの岩場で採った天草100%の本物のトコロテンを食べさせる店があると知って食べに行ったところ、そこの親爺81歳も言っていました。「今年は天草が不作で海がおかしい。」

 新学期が始まります。これから数年はたいへんな時代が続くと予想されますが、こんな時代に遭遇している若い人はどのように対応したらいいのでしょう。まずは基本にかえって基本に忠実でないといけないでしょうね。さらに目や耳をジャンボにしておき、どう変化していくのか感知していかないといけないでしょうね。

 生徒さんを見ていますと、美点として非常に素直ということが挙げられると思います。忍耐強くもなく、「その他大勢と同じことをするな」と独創的であろうとするでもないですが、言われたことをきちんとやろうとする姿勢が感じられます(その強制の時間が終わればきれいさっぱり忘れ去られる可能性も大ですが)。この美点に着目しもっと活かしていけないかなと最近愚考しております。とにかく現代っ子はTV文化の影響下にあるので、そういうものに不慣れな昔文化で育った人間とアツレキが生じるのは仕方がないのかもしれません。TVのパッ、パッと画像が切り替わるあの文化が子供達の頭の回路の発達にもひょっとしたら影響があるのかもしれないですね。文脈があやしくなってきたところで今月のご挨拶はこの辺で。 

泉田

  

 9月に入り秋の気配も少しずつ感じられるようになったのですが、それでも今年は猛暑がまだ続いていて、いまだにエアコン無しでは過ごせない状況にあります。実際に今年は、エアコンがないと熱中症で生命さえ脅かされる状況なのですが、実はそれは大変なことなのです。スィッチひとつ入れればたちまち部屋が涼しくなり、それが当たり前になっていますが、実際にそれは電気が必ず来ているからできることなのであって、もし何らかの理由で電気が来なくなった場合、どうするのでしょうか。電気が来ないということは、万に9999はあり得ないことかも知れません。でもその万に一つのことがあった場合、どう対処するのかを、日頃から考えておくのが大事です。自分の命を確実に守ることができるのは、自分だけなのです。

 今月は猛暑を題材にお話しましたが、人間まず自分で生きていくことが大切です。他人はお金の保証はできても、命の保証は決してできないのです。その生き抜く為の知恵を、学生のうちに身につけたいものです。

                          中川☆

8月号に載せ忘れた親御さんの声を今月号に載せさせていただきます。悪しからず。

親御さんの声

いつもお世話になっております。
大丈夫、大丈夫と本当にのん気です。
夏休みはしっかりと分からない所を勉強してほしいです。

 英語を中心に勉強しました。本人はまじめに取り組んでいました。出席率も良かったです。自転車で暑い中、自力で通ったのも評価できますよね。今後の試験に結果が出ることを期待しましょう。

生徒さんの声

 夏休みはいつもよりがんばっていきたいです。

 いつもより真面目さを感じました。自分の気持ちで「学び」を開始してくれるとなおいいです。