やろうと決めたことをこなそうと努めていて6割か7割やれたかなというところで、早一年が経ったという感じです。いかがお過ごしでしょうか?

 中学・高校は期末試験が終わりましたね。どうでしたでしょうか。言い訳じみますが当然、塾で全く何もしていないわけではないのです。あたりまえですよね。しかし成績にすぐに現れていない生徒さんが多いのも事実です。的外れのことをやっているからか、

生徒さんのこれまでの蓄積が少ないからか、塾での時間が圧倒的に少ないからか。時間が少ないと感じていますが、それを親御さんに伝えていないし、時間を増やす場合かなり金額的にお安くしていこうとは思っています(たとえば週3回以上は通常金額の半額とか)。また本人に意欲がない場合は時間を増やすことは苦痛を増やすだけですのでこれまた考えなければならないところです。

 ハッとしホッとしたあるエピソードを一つご紹介いたします。二人で来ている生徒さんですがいつもは一緒にお迎えの車に乗るのですが、その日は一人が課題がなかなか終わらなくて一人を乗せて「先に帰ってください」と言いましたら、お父さん「いえ、いいんですよ。待っていますよ」とのこと。ちょっとした配慮とゆとりに救われたような気持ちになりました。こちらのあわただしい余裕のない暮らしぶり、心の持ち方など反省させられた一服でした。

 今月は「保護者個別懇談」と「冬期強化授業」を行いますのでよろしくお願いいたします。            
                                          泉田 ☆

 今年の夏、まるでスコールのような夕立の日が続き、天候が随分狂っていると思っていましたが、先日冬が近づいていくなかで、今度は台風よりも遥かに強い突風が全国を襲い、富山でも新湊大橋の工事で普通では考えられないような落下事故が発生し、2人の作業員が亡くなりました。地球温暖化というのは単に気温が上がることではなく、気象の変化が激しくなることであるのが、改めて認識させられたことと思います。

 ここ数年、気象のことだけでなく世の中の変化が実に速く、我々も学校で習った時の知識が通用しないことが多々発生しています。そうだからと言って学問が無駄な訳ではありませんが、知識を身につける為の学問、更には点数を取る為だけの学問は、その時の満足だけで、将来役に立たないのではないかと考えます。

 そうしたなかで学校生活で求められていることは、分からないことでも考え抜くことで答えを見出せるような学力をつけること、更には生涯を生き抜くだけの体力をつけること、勿論社会に出た後たくさんの人と関わっていけるよう、友達をつくってしっかりしたコミュニケーション能力を身につけることも大切です。

 3年生の人は受験を控え点数が気になる時期に差しかかりましたが、その前に点数よりも大事なところで、自分を見つめ直して、受験の結果がどうなっても自分は生きていくのだと、自信を持ちましょう。1~2年の人は、3年生を見習いながら自分が3年生になってから慌てないよう、これからしっかりとした自分を確立していきましょう。
                           中川 ☆

親御さんの声

「「やる気」はやらないことにはでない」と聞きました。
反抗期もあり「やりなさい」では理解してもらえず、ほっておくと前に進まない…確かな答えをさがす毎日です。

  「「やる気」はやらないことにはでない」
いい言葉ですね。やる気になった人がはじめてやる気を語れる。  ですか。
「やる気」というのはもうすでにその状態になってしまっている。  ですか。
その人の脳が興奮するだけの相当な体験と準備段階が必要なようですね。しかも好感度の体験が質・量とも必要なようです。
 その人の特質・脳にとって好感度な体験となるよう塾の授業を工夫をこらしたいと思います。

 いつもお世話になっております。
期末テストの範囲が発表されました。
中間テストより良い点数をとりたいと頑張ってくれればいいのですが。
土日は部活の試合もあるので自覚して計画を立ててやってほしいものです。

 本人の点数の取り方が少し「軽い」ような気がします。あってれば○、違っていれば×。まるでクイズでもするような、それだけで終わってしまっていて「脳」は全然興奮していないような。「興味がかきたてられていないような」
自分の「あこがれ」を持ち「あこがれ」に近づく努力の中に勉強があるといいたような意味をもたないとなかなか。

生徒さんの声

 中間テストより点数をとりたい。

 これを書いている時点で期末の結果知っていますが中間よりよくなかったですね。君は「中間テストより点数をとりたい」
どんな努力をしましたか?計画は?