女(男)心と秋の空。さすがの天気予報も最近少しはずれます。いかがお過ごしでしょうか?先日、東京大手町の学習塾経営セミナーへ行ってきました。博報堂のマーケティングのディレクターがこんな話をしていました。彼が高校生の頃、とある英語塾に通っていたそうです。そこの指導者は自分のやり方に信念を持っていて厳しかったが目標の大学に入れたと。そこで弟にも勧めたところ、弟は毎回泣いて帰ってきたと。あの時、その先生が「君の今までのやり方には、あいまいで間違っているやり方だから厳しく叱っているのだ。」というような説明があれば良かったと。つまりマーケティングすなわちチラシにはこの塾は何を提供しているのか、はっきり分かるものであった方がいいという当たり前といえば当たり前の話なのでした。また再春館製薬のドモホルンリンクルや山田養蜂場のローヤルゼリーなど具体的な例を挙げて、コマーシャルの製作者の側からの戦略や計算を早口でまくしたてていました。普段、電通や博報堂といった大手の広告会社の楽屋裏話など聞く機会がありませんのでなかなか新鮮な東京行きでした。

 さて足元を見れば中間試験(中学・高校では)がひたひたと近づいています。セミナーで新潟の塾や八戸の塾の人が言っていたようにやりっぱなしにしないことや後を追いかけるスタイルではなく先へ進んで学校の勉強が本人にとっては復習になるようなくらい先へ行けたらいいですね。

泉田 ☆

 9日の北日本新聞の1面に、八尾町東坂下における富山地区広域圏最終処分場建設計画が報じられていました。2002年にこの問題を知ってから、建設計画がいかに市民に不利益な公共事業であるかが分かり、そのことに憤りを覚えてからずっと市民に働きかけ、行政にも正論を述べながら、時には非常手段も使いこの計画中止のために動いてきました。私自身何の力もなかったのですが、でも100億円もの予算を無駄に使うことに我慢がならず、様々な人の間を渡り合って、何とか中止にまで持っていきました。

 計画を知った当初、本当にこの話は雲をつかむようなもので、全く次元の違う話のように感じたのですが、それでも現実的に豊かな里山が人間の勝手な都合で建造物が建つことを想像すると放っておけず、活動を開始しました。

 その後、敵対する相手に対しても真心を持って、丁寧な話し合いをしてきました。場合によっては知恵を働かせて、泉田先生にも協力を頂いて情報テロとも言うべき行動を共にとったこともあります。途中何度も挫折しそうになりましたが、幸いに出会った人に恵まれて、何とかなし遂げることができました。

 人生、目の前には本当に大きな壁が立ちはだかることがあります。でもその大きな壁を避けることなく、その壁を乗り越えることに努力をするのは、決して苦しいことではありません。勿論楽に乗り越えることができる訳ではないのですが、肩の力を抜いてその壁を楽しむと、思いもよらないところに糸口を見出すことができます。

 壁は決して避けてはいけません。むしろ壁を自分から造るくらいにした方が、人生は豊かに楽しめることと思います。

                          中川 ☆

親御さんの声

夏休み期間中は週3回と見ていただきありがとうございました。夏休み明けテストでは英語がいつもより10点とれたと本人は喜んでいます。が、いまだにやる気が感じれず困っています。

  いつも時間どおりに来てくれるので、それだけでやる気を感じますが、また顔色も良いです。ま、しかし注文を言えば「言われてやっている学習」という傾向はあるように思います。本人の内からの強い動機で勉強開始しているようでは、まだないようです。勉強のメリットを実感しろと言う方が無理かもしれませんが、メリット実感してほしいですね。

生徒さんの声

 夏休みは自分的にはがんばれたのでよかったです。

 10点上がったと聞いて嬉しいです。親や先生を喜ばすことは簡単ですよ!