日が伸び始めています。ブリの獲れない、雪の積もらない冬が終わろうとしています。変な自民党の「つなぎ法案」もひっこめられホッとしましたが、車に乗っていてラジオの国会討論を耳にしますが、皆さんいいことおっしゃいますね。ホレボレします。しかし現実は何故こうも沈滞してしまうのでしょうか?

 とかくこの季節中三生のことばかり話題になりがちですが、みなさん、そこそこ点数を稼いできていますが、あと一歩の諸君も見受けられます。なんとか頑張ってほしいと思います。頑張りすぎると体が酸性になってきてゆとりがなくなってきますが、ここは思いっきりがんばる場面でしょう。さらにムチを当ててください。

 かく言う私は大学受験で三年受験し、いかににわか頑張りしようが必要量やらないと合格しないという哲学を持つに至った人間なのですが。

 ところで知人から映画のパンフレットもらいました。その名も「いのちの食べかた」という映画で総曲輪通りのフォルツァ総曲輪という映画館で2月9日から一週間ほどかかりますが、ちょうど話題の中国餃子の問題と同じくいかに私達の食卓がグローバル化しているか、全世界から輸入してオートマチックに加工されているものなのかという話題のようです。学校でもさまざまな講演会を開いたりしますが、こんな時期ではありますが、当塾でも受験の勉強のみでなく、ひろく現実世界に関心をもってもらう意味でも映画鑑賞会をしようと自由参加者募ります。詳しくは後記をご覧ください。
                                            泉田 ☆

 2月に入り入試の話が聞かれるようになりました。本当にベストを尽くせるかどうかが問われることになります。たくさんある選択肢のなかから、とにかく一つ決めなければいけませんし、それに向けては例え余裕のある人でも、がんばらないと上すべりしてしまいますから、注意が必要です。今の時間は後から取り戻せないですので、心して取り組んで頂ければ幸いです。

 「こんなことを勉強して大人になってから役に立つのか。」などといった質問も受けますが、正直役に立つとは言えないことも習います。あくまで受験のためなのかも知れませんが、実際に役に立つかどうかは問題ではありません。問題を解いたり物事を覚えたりするには、それなりに頭を使う必要があります。ですからそのようなことを考えないで、習っていることをそのまま習得するというのは、少なくとも頭を使う訓練にはなります。ですから理屈など考えないで、まっすぐに受験に向き合って頂ければと思います。そうすれば、例え試験が終わった後忘れてしまったとしても、覚えるという努力をしたということが、大人になって役に立つと思います。                                 中川 ☆

親御さんの声欄

冬期特別授業、本当にありがとうございました。家庭学習が基本で大切なことはわかっているのですが、本人が言うには家庭には誘惑されるものが色々あるらしくなかなか集中できないようです。しかし冬期特別授業では一生懸命勉強できたようです。本当にていねいでわかりやすい指導ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

ありがとうございます。そう言っていただけると、こちらも力がわいてきます。塾が終わってから家まで30分走って帰るパワーには驚きました。好きこそものの上手なれですね。

生徒さんの声欄

塾でしゃべっている人たちがいるのでうるさくて集中できない。

これは本当に申し訳ありません。受験モードに切り替えで引き締めていきたいと思います。