新年おめでとうございます。個人的には特におめでたい事もなく、特に悲惨なこともなく、無いものを嘆くより、有るものに感謝しなくてはならないのでしょうね。冬休みの間は、強化授業を申し込んだ生徒さんと、毎日研鑽にはげみました。

 年末より国語、社会、英語など文科系担当の先生が一人増えましたのでよろしくお願い致します。小川ティーチャです、よろしくお願いします。

 さて、受験生はいよいよ受験シーズンです。運やら、気の弱さやら、やってきたことが試される時です。浮き足立たないように、すり足で地面に足をつけて一つ一つやっていきましょう。さて、そこで私からの心得としては、「平常心」。特にここで逆転一発などへんな気を起こさずに、あくまで地力を発揮するようにしましょう。持てる力を出し切らないのは残念ですが、持てる力で戦ったのであればしようがない。「実力以上を発揮しよう」と考えると、あがるのです。

 あと、緊張の連続ではプッツン切れてしまいますから、ちゃんとテキトーにゆるんでおいてくださいね。

泉田 ☆

 平成20年という節目の年を迎えました。昭和から年号が変わったのがついこの間のように思えるのですが、随分と月日が経つのも早く感じられるようになりました。今の生徒さんたちは昭和を知らないで年代ですので、それだけ世代も違うのだな、と感じます。

 冬休みも終わって小学校の6年生、中学校や高校の3年生のみなさんは、いよいよ学校の最終章となりました。本当にこの時期、振り返ると実に思い出深いものです。後の人生が良いものになるのかどうかは、いろいろな意味でいかに充実した生活を送ったかがそのまま反映されると言っていいでしょう。

 私自身、特に点数向上主義でもありませんし、なるべくレベルの高いところへ進学しなければいけないとも思ってはいません。ただ、今がんばっておかないと人間、頑張る機会を失って一生何もできずに終わってしまいかねないことになります。自分の能力の限界に挑戦してそれを知っておくことは、その後の人生に役立つことだけは確かですので、そのような意味で受験にしっかり向き合って頂ければと思います。

 他の学年の皆さんは、やはりその学年での最終章です。4月になれば先輩が卒業して少なくなり、一方で後輩が増えることになります。その分自分は成長してこれまで先輩のやってきたことを経験していくことになります。この1年どう自分は成長したでしょうか。今の学年のおさらいをしっかりやって、胸張って次の学年に上がる準備をいたしましょう。

                                 中川 ☆