夏休みもようやく終わり、新学期がゴーです。体調整いましたか?

初めに塾生も多い新湊南部中学野球部の60年ではじめての全国大会出場の偉業をえます。

今年の塾の夏期講習はお申し込みが例年になく少なく、少し異変を感じています。

塾の様子は小学生はワガママ勝手。中学生はこれがあのやんちゃだった小学生のその後の姿かと思われるくらい規律正しいといいますか、一応ちゃんとやることはやる。高校生になるとますますあまりしゃべらなくなり、ひたすら訓練。こんな様子です。

 最近我が家であまりにも目に余るネズミの横行に耐えかねてネズミ捕りを仕掛けていますが、5匹目の彼がかかった時、これは(ぬし)だと思われる毛の禿げかかった大ネズミがネズミ捕りの中でグルグルすごい勢いで回りだしたかと思うと、勢いで出口を跳ね上げて脱出していってしまいました。

 私はこれを見ていて「あきらめてはいけない」、「不可能はない」、「成せばなる」などの言葉を思い出してしまいました。こんなことってあるのですね。そういえば絶対不可能と思われていた民主党参議院新人候補が有力自民党候補にせり勝つなどということもありましたね。共通点は「スゴイ勢い」でした。

 最後に、参考となるのではないかと思われる読み物添付いたします。読んでいただけたら幸いです。                                                  泉田 ☆

 「おわら風の盆」の季節になりました。私も地元ということで、20年前から何度か見てきましたが、最近は行かなくなりました。詰まらなくなったからです。男踊りはキビキビした動作がビシッと決まっていましたし、女踊りは実にしなやかで優雅な身のこなしが魅力的だったのですが、両者からそうしたものが消え、男女ともに特徴のない、違いが格好でしか分からないものになってきています。昔はみな出るのに必死になっておりましたが、今ではちょっと厳しくすると「やーめた」と簡単に言われるようです。ですからそれなりの稽古になり仕上がりもほどほどにしかなりません。

 朝青龍は何かと論議を醸し出しましたが、横綱としての自覚云々の前に、角界のしきたりを厳しく指導することができなかったことも、今回の騒ぎの原因になっているように思われます。でもこれは横綱だから目立ったのであって、日本の力士がしっかりやっているかと言うと決してそうとは言い切れず、むしろ外国人力士の方が礼儀も正しく稽古もよくするとさえ言われているくらいです。だからそれが番付けに表れるのです。

 今の日本恵まれすぎていて、日本人全体が物事に必死に取り組めない状況にあるように思われます。でもそれではもったいないので、常に最高の力が発揮できるように心がけたいものです。

                        中川 ☆