夏至が過ぎ、はや日は短くなり始めています。いかがお過ごしでしょうか?
当方は八尾のカモシカの出るような山の中で農作業をやっていますが、今年はカモシカ三度見ました。一度などは私が田んぼを横断し終わるまで畦に立ってじっとこっちを観察していました。アカショウビンという東南アジアから渡ってくる鳥の鳴き声はほぼ毎朝聞けました。一度だけ姿を見ました。一度だけツバメが十数羽田んぼの上で乱舞しました。十数羽のツバメに囲まれていると、自然との一体感を感じます。しかしこのような自然度を感じるには両側が山に囲まれていて、ちょっと油断すると田んぼ一面が雑草に占拠されてしまうような自然の方がまさっているような場所までいかないとなかなかです。

 前置きが長くなってしまいました。期末試験も終わり、それぞれの対応の仕方とそれぞれの結果が返ってきたと思います。先日ラジオをつけながら車を走らせていましたら
朗読の時間で女優風吹ジュンの「コツコツドカーン」というのをやっていました。あいにくラジオの調子が良くなく内容はよく聞き取れなかったのですが、確かにコツコツという毎日があった上で、たまにはドカーンと思い切ったことをやる。なかなか見事な方針だと思いました。生徒の皆さんもコツコツの上にドカーンがあること、体得してない方はまだまだ修行が続きます。

 夏休みが近づいてまいりました。日頃は、「時間が足りない」といつも思っています。まとまった時間の取れるこのような機会に追いつき、あわよくば先取り、予習したいですね。
                                  泉田 ☆


先日、私が住んでいるところの集落で今春に還暦のお祝いをしたばかりの方が亡くなりました。棚田の広い急斜面の畦の草刈りに出かけ、その作業が終わって帰宅する途中、転倒して頭を打ったとのことです。厳しい作業が終わり、ホッとしていた時に起きた事故のように思われます。
 私は今のところに住んで10年近く経ちましたが、共同作業に出てくる人たちは昔と変わっていません。つまり高齢化ばかりが進んで世代交代がされていない訳ですが、そのなかから1人欠け2人欠け、としていきついこの間また1人欠けてしまいました。このような状態ですと、我が集落の棚田の保全も、限界が見えてきたような気がいたします。これは我が集落だけの問題ではなくて、日本全体の問題ではないでしょうか。
 棚田の保全は本当に厳しい作業が伴います。我が家の周囲の人たちの生活ぶりを見ていますと、今の時期は夜明けとともに起きて草刈りをしてから朝食を取り、仕事に出かけます。そのような生活が体に染み付いているようで、当たり前のようにやっております。因みに先述の方が亡くなられたのも、朝の夜明け直後に家を出たのが家族が見た最後の姿でした。そして最期に仕事をしたであろう畦は、本当に綺麗に刈られています。それを見るととても心が痛みます。私も最初のうちは一生懸命同じようにやっていたのですが、最近なかなかついて行けなくなりました。平野部育ちの私にしてみると、かなりキツくてもう根をあげております。とは言え、棚田はどうしても保全しなくてはいけないと思っているので、最低限の管理だけはしているつもりではあるのですが。
 最近朝に草刈りをした後は、父の元で仕事をしています。やはり父もすっかり高齢になっており、一人で仕事させるのが心配だからです。一緒にいるといつも怒られっぱなしで、本当に叩き込むように仕事を教えられているのですが、私自身とても勉強になります。
 棚田に家族関係、そしてこの塾とかなり重たいものを背負わされているような感じがいたしますが、私もなんとか頑張っていきたいと思います。
                                  中川 ☆


親御さんの声欄

塾を習い始めて3ヶ月たちました。(部活動や生徒会活動で)塾の日にちや時間の変更を心よく受け入れていたただき本当にありがとうございます。何かと忙しく塾通いが続くのか心配していましたが子供たちは都合が悪くても"休む"と言わず"変更する"と言います。塾へ通う事が定着している事を感じうれしく思います。ただ未だに家庭学習は宿題をこなすだけで精一杯といった感じですが何かと忙しい息子たちを見ていると、それもOKかなと感じる今日この頃です。これからも急な変更等でご迷惑をおかけすると思いますがよろしくお願いします。



いつもお世話になり有難うございます。今回も我がままを言って申し訳ありません。
貴塾でなければ高校に入学してからは続けることが出来なかったと思います。色々と融通を利かしていただいて本当に感謝しています。今は試験前の勉強を中心にお願いしていますが部活が一段落したらまた幅広くみていただきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。



生徒さんの声欄

私はじゅくに消しゅうざいをおけばどうかと思います。何のくさいにおいがあって気になってしかたがないです。「ぜひおいてください」
それと、私は、ねている人はずるいと思います。いくらねむくてもみんなは必要以上にがんばっています。一人がねると、しかもきょうしのくせに、みんな、なさけなく思っています。口だけじゃなくちゃんと実行してください!




塾で予習しているおかげで学校の問題が簡単にとけるので習っていて良かったです。